ジムニー(jb64)の前後バンパーを交換
以前から検討していたが前後のバンパーを交換した。
フロント側はあまり悩まずにハイブリッジ ・ファーストのものに決まった。
バンパーに合わせてスキッドプレートもハイブリッジ のものを選択。ハイブリッジ ・ファーストのスキッドプレートはフレームに穴を開ける必要があり、装着することでフレームの強度が増すというタニグチのものも検討したが、バンパーとの組み合わせで装着可能なのかはっきりしないこと、ライセンスプレートのステーがハイブリッジ のものはスキッドプレート側にあるため、タニグチのものを装着する場合別途考えなければならないことなどを考慮してハイブリッジ のものに決めた。
8月に注文していたが、バンパーが届いたのは10月後半になった。
一方リアバンパーについては少し悩んだ。バンパーを少し薄くしたかったがライセンスプレートをリアゲートに移動したくなかったので、価格が安いこともありG’BASE のバンパーを選択した。ハイブリッジ ファーストからも同じようなバンパーが発売されていたが、それを知ったのはスキッドプレートと同時に送られてきたカタログで、このバンパーを注文した後だった。
リアバンパーは8月に届いていたが、涼しくなった9月後半から準備を開始。バンパーはFRP製で表面はゲルコート仕上げといって黒くツヤッとしたものだ。このままでもきれいじゃないかと思いがちだが、これはあくまでも下地なので塗装していく。
まずはバリ取り。つなぎ目で滑らかではなく盛り上がっているような部分がある場合、これを150番くらいのヤスリで削る。
バリ取りが終わったら全体に塗料が乗りやすいよう塗装面を荒らす。足つけという。3〜400番くらいのヤスリを使うが、今回はナイロンのヤスリとクリームクレンザーを使い水をかけながら行った。
バリ取りや足付けをした後に、塗装面が窪んでいるようなところ(巣穴)がある場合、これをパテで埋める。
パテが乾いたら削る。
これで下地作り終了。
今回塗装に使用するのはミッチャクロンとラバーチッピングスプレー。
ミッチャクロンは多用途のプライマー。ラバーチッピングは本来は下回り用途だが、最近バンパー塗装などにも使われることが多い凹凸のある表面の塗装だ。ジムニーに合いそうなのと失敗がすくなさそうなのでこれを採用した。
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仕上がりはこんな感じ。
9月後半にフロントバンパーが届いたのでこちらも作業開始。
うちのジムニーはXCでLEDヘッドライトに張り付いた氷を溶かすためのウォッシャーがバンパーについている。これを取り付けるための穴を開ける必要がある。
交換用のバンパーには予め穴開け箇所の線が引いてあるので、この線に沿ってマスキング。その後マスキングの外周をドリルで穴を開ける。
穴を開けたらその穴を繋いで大きくする。
ヤスリで仕上げてこのようにした。実際に装着してみると大きさが足りずさらに穴を広げた。
その後フロントバンパーと同じようにバリ取り、足つけ、巣穴埋めを経て塗装。
ラバーチッピング塗装の塗装面は割と傷つきやすい気がするし耐久性も気になるが、ダメになったらまた塗れば良い。
塗装作業については以下のページを参考にした。ラバーチッピング塗装ではないが。
ノーマルバンパーを取り外した状態。画像では中央の樹脂製の空気取り込み口が残っているがこれも取り外す。
最大の難関はスキッドプレートのための穴開け。ボックスの反対側にも開けるため合計8箇所の穴を空ける必要がある。厚くて硬いハイテンション鋼なのでなかなかドリルが入っていかない。3mm の下穴から始めて3段回で穴を広げた。使用するドリルが充電式だったが、3回の充電が必要だった。
タイヤハウスのライナーカットは大きめのハサミで簡単に切ることができた。
フロントバンパー。
リアバンパー。