GW四国ツーリングでのアクシデント

ゴールデンウィークジムニーで四国に出かけた。剣山スーパー林道は昔オートバイでは走ったが、ジムニーで走りたくなったので...

行きは和歌山から徳島へ渡り、帰りは淡路島経由。宿泊は車中泊とキャンプ。四国は無料のキャンプ場がたくさんあってありがたい。お遍路さんを迎える気質と共通するものがあるのかもしれない。

さて、今回はツーリング中のトラブルの話。2日目に剣山スーパー林道を走ったのだが、林道の中でパンクした。釘を拾ったようなパンクであればパンク修理も可能なのだが、今回はサイドウォールをざっくりと切ってしまった。大きな石は避けて走っていたつもりがぎりぎりでかすめて鋭い断面で切ってしまったようだ。ホワイトレターの白いゴムの入り方がよくわかる断面だ。

家ではフロアジャッキを使用するので車載のジャッキを使ったことがなかったが、このジャッキはアームのジャッキポイントに差し込むような作りになっていた。が、アームを交換していてそのジャッキポイントがなく、アームのマウント部分にジャッキをかけた。

ジムニーの背面タイヤは外してのている人も多いが、自分はタイヤとホイールを変えた時に5本同じものを用意していたのでパンク後も問題なくツーリングを続けることができた。ただしその後の走りは慎重になる。ちなみにタイヤはパンク保証により4本新しくなった。

 

もう一つトラブル。(どこが慎重なのか!!!)

四万十川の河原に降りた時。割と大きめの玉砂利の河原だったが、戻る時に4WDに入らなくなってしまった。4Hにするとインジゲーターが点滅状態。河原からの脱出はルートを変更することでなんとかなったのだが、4WDの問題は解決せず。

前回同じようなトラブルが起きた時はエアロッキングハブのホースに破れがあったのが原因だったが、触ってみる限り問題はなさそうにみえる。GWはディーラーなども一斉休業で見てもらえるところもなく、結局帰ってくるまで前輪を駆動することはできなかった。そのため、天空の林道と言われる中津明神山はあきらめることとなった。

帰宅後ディーラーで見てもうと、原因はエアロッキングハブのホースだった。そもそも4WDインジゲーターの点滅はエアロッキングハブのホースが原因らしい。ホースを外すとドライブシャフト側の口が少し曲がっている。おそらく大きめの石を跳ね上げてぶつけたのではないかと思う。

もう同じトラブルを起こしたくないので、ホースを新たに入手して長めにカットしたものに交換。そして予備のホースを常備することにした。交換はタイヤを外さないとスペース的に難しいし、エアの漏れもわかりにくい。面倒がらずにタイヤを外して点検する必要があった。これをやっていれば今回も現地対応ができたはずだ。