ジムニー(jb64)にLEDライトバー/ワークライトを装着する

ジムニーにLEDライトバーを装着した。

4WDの車には定番の装備と言えなくもないが、法規上は作業灯なので走行中に点灯してはいけないことになっている。林道も公道なのでNG。

十分に予算があればIPFなどを選択する訳だが、そんなに大金は掛けられないので中華製を購入した。

 

サイズは42インチ。配線一式が付属する。540Wと書かれているが、ポータブルバッテリーから電源を取って点灯させたところ、出力値は100Wを示していた。かなり違う値だが、14Vで540Wだとすると40A近い消費電力になるのでそれはそれでまずい気もする。中華製のLEDライトは防水性がイマイチというのが定説なので、両サイドのフタはバラしてバスコークを充填した。

 

 

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自分のジムニーにはタフレックのルーフラックを装着しているので、ラックの足に穴を開けてワークライトをマウントした。ワークライトは湾曲した形状なので、ステーは外側に広げるようにして曲げた。元々この位置には風切音対策でカーメイトのフェアリングを付けていたがこれを取り外している。

配線は助手席側のフロントウィンドウに沿って這わせ、ボンネット内に引き込んでいる。ピラーとフロントガラスの隙間部分に細く切った両面テープ(車外用)を張って配線を押し込んでいる。ちなみにLEDライトバーと配線は手持ちの防水コネクタを使用して接続し、配線を残したままライトバーとルーフラックを取り外すことができるようにした。

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付属する配線は、スイッチに3極のコネクターが使われていたので、追加でコネクタセットを購入。

 

こんな配線を追加で作成した。これを配線キットとスイッチの間に入れると以下の仕様となる。

1. ACC連動になってイグニッションOFFの時には点灯しなくなる。

2. もう一つスイッチを追加し、両方のスイッチがONの時に点灯する。

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オリジナルのスイッチはボンネットの中。

もう一つのスイッチはここに。

追加のコネクタを取り外せば完全に車検適合となる。

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なぜかスズキ車用ではなく、トヨタ車用のスイッチが適合する。

 

夜間の点灯テスト。

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ヘッドライトロービームのみ。

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ヘッドライトハイビームのみ。

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ヘッドライトハイビーム+LEDライトバー。

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上の3枚は全て同じ露出で撮影している。爆光という程ではないが、広い範囲を照射して視認性が高まる。照射する角度はもう少し調整の余地があるかもしれない。