新型ジムニー(jb64)のリアゲートを内側から開けられるようにする

 ジムニー車中泊をしていると、リアゲートを内側から開けられると便利なのにと思う。そのように思う人は多いようで、jb23の頃からこの改造を行っている人は多く、新型ジムニーでもいくつかの改造例を検索することができる。

www.global4x4.net

minkara.carview.co.jp


リアゲートの内張を外し、ビニールの一部を剥がす。中央の丸い部分を支点にくの字形のパーツが右に動くことでリアゲートのロックが外れる。この機構を観察してモディファイの方法を考えてみた。

f:id:tono-p:20200712122509j:plain

 

その結果 3Dプリンターによるパーツを制作することにした。測定してモデリングして試作して現物合わせしてを何度も繰り返す。材質はABS。

最終的に出来上がったのはこのようなもの。くの字形のパーツ上部、ワイヤーが固定されている部分にパラコードを結ぶ。これををこのパーツに通しパラコードを手前に引くことでくの字形パーツが右に動くという仕掛け。

f:id:tono-p:20200712121248p:plain

f:id:tono-p:20200712121258p:plain

 

パーツの固定は左上部、右上部にリアゲートの鉄板を挟み込む。そして、下部のボルトを一旦外し共締めする。

f:id:tono-p:20200712122514j:plain

 

ビニールはパラコードを通すための穴を開けて元に戻した。内張に小さな穴を開けてパラコードを通せば完成。パラコードを手前に引くとロックが外れる。内張上部に小さなハンドルも取り付けた。

f:id:tono-p:20200712122522j:plain

 

耐久性などについては今後長く使ってみないとわからないが、見た目シンプルに仕上がって満足している。

もしこのパーツが欲しいという人がいたらご連絡ください。

ジムニー(jb64)の飛び石によるガラス補修

どのタイミングで発生したのか覚えていないのだが、いつの間にかジムニーのフロントガラスに飛び石による小さなヒビが出来ていた。場所は中央上部左側でちょうどドライブレコーダーを設定しているあたり。今のところヒビが拡大する様子はなく、雨が室内に染み込んでくる様子もないので放置でも良いかと思ったが、車検のタイミングでは何らかの対応が必要と思われる。

 自分で補修するためのキットなど売られているが、どこまで綺麗に補修が可能なのかわからなかったのでプロに頼んでみることにした。

 これが飛び石による傷。丸いシールは前週に相談に行った時に、雨が染み込まないように貼られてもの。予め訪問して補修の可否、値段などを確認し、修理の予約をしていた。ガラスのリペアは出張修理で外に出ることが多いそうだ。

f:id:tono-p:20200707085305j:plain

 

まったくの余談だが、自分は以前にワイパーブレードの交換をしている時に誤ってワイパーアームを離してしまい、アームの先端をガラスに当てて割ったことがある。最初は小さな傷だったがあっという間に上下にヒビが広がり交換となってしまった。確か非純正ガラスで$500台だったと思う。最近は自動ブレーキなどのためのカメラなどが付いていると純正以外のガラスは対応が出来ないことがあるそうだ。

週末、予約の時間にお店を訪問。修理をお願いしたのはここだ。

www.daito-glass.co.jp

 

作業を間近で見せてもらったが、最初はリューターで傷部分を削り、薬剤が入り込みやすくする。その後に画像の治具を取り付ける。シリンダー先端の下を向いている筒状の部分にレジン液が入っているそうだ。そしてピストン部分を引いて負圧をかける。そうするとレジンが傷に浸透し、代わりに空気が抜けるのだそうだ。室内側にはミラーを取り付けて、薬剤の浸透具合を観察していた。

時間をかけてこの作業を行った後、室内側からレジン用の硬化ライトを当てて傷内部を硬化。その後治具を外し、ガラス面に盛ったレジンを削る。その後表面処理用の薬剤を塗って上から透明のシールを貼り、再び硬化ライト照射。最後はおそらくコンパウンドで磨いて作業完了。

 

f:id:tono-p:20200707085310j:plain

 

内側から見るとこのわずかな傷が確認できるが、面からは判別が難しい状態となった。カメラのフォーカスが全く来ないので、傷の近くに付箋を貼っている。付箋の右側は水滴だ。(雨が降り始めた)

f:id:tono-p:20200707085315j:plain

 

気になる料金は税込み 13,200円。値段を聞いたときは安くないと思ったが、この仕上がりはさすがプロの技といえるものだった。早めに修理してよかった。

 

新型ジムニー(JB64)の少しだけリフトアップするサスペンションキットについて考える

ジムニーが納車されてから1年と8ヶ月が経過し、不満点の解消を目的に少しずつ手を入れているが、派手な外観の変更は趣味ではないので、ルーフラック以外で外からわかる変更点はない。(将来的にどうするかはわからないが)

ジムニーで林道へは行くが、行けるか行けないかわからないような場所を走るつもりはなく、タイヤは交換したいと思うもののひと目でわかるリフトアップは考えていない。高齢の父親を乗せることもあるので、これをやると多分自分で乗り降りができなくなる。

一方、ジムニーのサスペンションには不満を感じている。姿勢の変化の大きさは、これをいなしてスムーズに運転する楽しみもあるが、路面の轍の通過で車体が左右に揺れるのは不快だし、高速道路で車線変更をしようとしてステアリングを切った後に後続車を視認して車線を戻した時に恐怖を感じたりした。山道も当然ながらコーナーリングの限界スピードが低い。

ただし、オフロード走行のためにこのようなサスペンション設定をしているはずで、締め上げてワインディングや高速は良くなったが未舗装路は走れたのではない、となってしまっては本末転倒だと思う。そのあたりのさじ加減が難しいのだと思う。

そんなわけでサスペンションは変えたいと思っている。スプリングよりもショックアブゾーバーの方が重要と思っているので、変えるのならスプリングとショックのキットということになる。タイヤの選択肢を広げる意味では、少し車高を上げた方が良さそうなので、そうすると上げ幅は20mm または 1インチくらいがターゲットとなる。いわゆるちょいアゲ。

今のことろ、高いだけありタニグチの SLOVE ACE20 が良さそうな気がするが...

 

■APIO 6420SAサスペンションキット

6420SAサスペンションキット(JB64 / 20mmアップ) | パーツ【マフラー】 | APIO アピオ ジムニー専門店

  • 価格: 125,400円(税込み)
  • リフトアップ量: およそ20mm
  • セット内容: スプリング、減衰力14段調整式のショックアブゾーバー、LEDヘッドライトレベライザー調整プレート&ボルトナットの3点。

アピオだから良い、のかどうかはよくわからない。

 

■HKS HIPERMAX G+ Lift Up

https://www.hks-power.co.jp/product/suspension/hipermax/maxg-plus/80270-as003.html

  • 価格: 148,000円(税抜き)
  • リフトアップ量: F=+25mm、R=+20mm
  • セット内容: ショックアブゾーバー、コイルスプリング、ゴムキャップ、エクステンションボルト、スペーサー

減衰力30段調整機能を装備。Lift Up が付いていないサスペンションは 30〜35mmローダウンとなっている。Lift Up がスペーサーを取付だだけのものかどうかは不明。ショックアブゾーバーが単筒式であることが売りのようだ。

リンク

 

■OFF ROAD SERVICE TANIGUCHI SLOVE ACE20サスペンションキット

www.ors-taniguchi.co.jp

  • 価格: 151,030円(税込み)
  • リフトアップ量: 約20mm
  • セット内容: コイルスプリング、専用ショック、ロングブレーキホース、キャスターブッシュ2.5、リアラテラル補正ブラケット

このキットのみブレーキホースがセットに含まれている。ということは、ストローク幅が大きいのではないかと想像している。また純正サードクロスメンバー同時使用不可と書いてあり、SOLVEクロスメンバー(27,500円) を同時に買わないといけないのではないかと思われる。ただし、ストローク量が増えるということはオフロードでの性能も期待できそうな気がする。減衰力は14段調整式。


JB64用20mmアップサスペンション「SOLVE ACE20」〜オフロードサービスタニグチ


もう酔わない!!新型ジムニーはサスペンションを変えると乗り心地が最高になります【オフロードサービスタニグチ20mmアップサスペンションキット】

 

 

■monster SPOPTS ハイトアップサスペンションセット

www.monster-sport.com

  • 価格: 92,400円(税込価格)
  • リフトアップ量: 20mm
  • セット内容: スプリング、ショックアブゾーバー

価格的には最もリーズナブル。スプリングとショック以外は全て純正品で組む前提となっている。 減衰力は14段調整式。

 


JB64Wジムニーサスペンションキット InCar Impression

 

 

■津田レーシング DAMSELユーロサスペンションキット(番外)

www.shoptsudaracing.com

  • 価格: 145,000円(税込価格
  • リフトアップ量: 0mm
  • セット内容: スプリング、ショックアブゾーバー

ノーマル車高なので、リフトアップ20mm の選定基準から外れてしまうが、ビルシュタインのショックも試してみたいという気持ちがある。

 


JB64の欠点克服!!新型ジムニー用サスの乗り心地に感動【乗り比べ検証】


おすすめのサスペンションがあればコメントをいただきたい。

燕三条キッチン研究所のホットサンドソロを買いました

ホットサンドメーカーは以前から持っていて、最近はそれほど使用頻度は高くなかったが、こんなシンプルなホットサンドメーカーで不満はなかった。  

 

 しかしある日、ホットサンドソロというこの商品を目にして欲しくなってしまった。

4w1h.jp

最大の特徴は食パン1枚を二つ折りにしてホットサンドを作る方式であること。通常のホットサンドメーカーは食パン2枚で具を挟むことになる。そして形が格好良い。欲しくなる形だ。

この商品、大変人気があるが生産量が多くなく、入荷日の指定時間にオンラインショップで購入を試みるも、購入の確定ボタンを押した時には既に品切れということが2回続いた。3度目の正直で購入が成立した。

f:id:tono-p:20200614015312j:plain

f:id:tono-p:20200614015317j:plain

本体はアルミ製。IHヒーターは非対応だそうだ。食パン1枚を二つ折りにするのでサイズは半分。具が入る場所が深く作られている。圧着部分の波型も特徴。

こんなふうに具を挟む。これは具の量が少し多かった。

f:id:tono-p:20200614015321j:plain

今まで使っていたホットサンドメーカーよりも本体の厚みがあるためか、きれいな焼き色が着くまでに少し時間がかかる印象。端の3面はプレスされて圧着される。そしてこの部分がカリカリとして旨い。ホットサンドの出来上がりはなかなか満足のできるものだ。

f:id:tono-p:20200614015325j:plain

f:id:tono-p:20200614015329j:plain

6月14日時点では品切れで注文を受け付けていないが、定期的に注文が可能となるので気になる人はオンラインストアをチェックすべし。

 

ジムニー(jb64)にアピオ製フットレストを装着

 APIO のフットレストは多くの人が使っているのでわざわざ記事にするほどではない気がするが書いてみる。

MTにはやはり左足を置いておくフットレストが必要だと思う。軽自動車のMTなのでシフトチェンジの頻度はそれなりに高く、しかしクラッチペダルに常に足を乗せておくのはよろしくない。そうすると左足はクラッチペダルの左側か、クラッチペダルの手前におくことになるのだが、そこからペダルへの移動距離が長いし足の収まりが悪い。

最初は自作で作ることができないかと思い、汎用の二輪用ステップを購入して作ってみた。強度的には問題がなさそうな感じでできたのだが、フットステップとクラッチペダルの間のクリアランスが狭く、踏みかえで足が引っかかることがあり、安全性に不安があると判断し使用を中止した。

f:id:tono-p:20200609144121j:plain

 

現在販売されている新型ジムニーのMT用のフットステップはだいたいこんな感じ。このうちアピオのフットレストだけがフロアの穴あけが必要なく、ボルトオンで取り付けることができる。見た目にステーの黒い部分は邪魔だが、そこはフロア穴あけとのトレードオフということになる。

 

固定位置はここ。工具が入りにくい、回しにくい位置だが、片口スパナがあればOK。奥のボルトは少し緩めたらマイナスドライバなどでワッシャー等を押し上げると取付金具を挟みやすい。

f:id:tono-p:20200609144125j:plain

 

取付金具が取り付けられればあとはフットレストを固定するだけ。

f:id:tono-p:20200609144129j:plain

 

完成状態。きちんと踏ん張れるしクラッチペダルとの足の移動もスムーズ。買ってよかった。ペダル類もアルミ製に換えると格好良いが、なくても問題がないものは極力変えない方針。

f:id:tono-p:20200609144133j:plain

取付マニュアルのPDF

ジムニー(jb64)、ドアハンドルに装着する肘置きを作る

ジムニーでハンドル位置をキープして長く走るような時、自分はドアハンドルのでっぱりに肘を置いて、ハンドルの右下を持って走ることが多い。自分だけかどうかわからないが、このようにしている人は案外多いのではないかと思う。

ドアハンドル部分のこのでっぱり、ある程度厚着しているような時は気にならないのだが、薄着だったり半袖の季節になったりすると、硬い樹脂製の部分に肘を置いていると段々肘が痛くなって来たりするので何か対策をしたいと考えていた。

そこでこんなものを作ってみた。ウレタンスポンジをカットし、ハンズで見つけた革の端切れで包んで固定したもの。

f:id:tono-p:20200322231019j:plain

 

クッション部分。

f:id:tono-p:20200321235838j:plain

包み方が少々雑。きれいに縫って固定できればもっと見栄えが良くなるとは思いつつ、面倒なのでタッカー留め。

f:id:tono-p:20200321235842j:plain

3Dプリンターで台座を作成し、クッションを両面テープで固定して完成。台座を上に持ち上げれば外れるが、ドアの開閉時や肘を置いたりする時には動かない。直接両面テープで貼り付けてしまっても良かったがなんとなく取り外し可能な方が良いかと思い...

f:id:tono-p:20200321235846j:plain

 

見た目にはもうちょっと違和感なく作りたかった気がする。皮を黒にすれば目立たなくて良かったかもしれないなどと思ったりしている。気が向いたら作り直してみようと思う。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III を買うべきか否か

山に登り始めて、12-100mm f4.0 IS PRO ならレンズ一本で足りると思い、OM-D E-M5 Mark II と共に導入した。写りについては基本満足していた。ところがレンズとのバランスからグリップを装着していたのだが、これをザックのショルダーハーネスに取り付けるホルダーにぶら下げて歩くとどうしてもグリップの固定ネジが緩んでしまう。カメラのストラップは首に回しているので完全に外れてしまっても落とすことなはないが、肝心な時にグリップ上のシャッターボタンが効かないなどストレスを感じ始めて E-M1 Mark II を中古で購入した。E-M5 Mark II では速く動くものにはなかなかフォーカスが追従しないこともストレスになっていたが、このカメラを導入後 D7000 は全然使わなくなった。

 E-M1 Mark II の前に 7-14mm f2.8 PRO を導入し、Proではない単焦点のレンズも2本ほど入手し、x2.0 テレコン発売のタイミングで、40-150mm f2.8 PRO を導入した結果、35mm換算で14mmから600mm までを Proレンズでカバーする体制になってしまった。

 

OLYMPUS マイクロフォーサーズ用 2.0X テレコンバーター MC-20 ブラック

OLYMPUS マイクロフォーサーズ用 2.0X テレコンバーター MC-20 ブラック

  • 発売日: 2019/06/28
  • メディア: エレクトロニクス
 
ここ1~2年はミラーレスも35mm フルサイズが主流になりつつあり、マイクロフォーサーズは劣勢だが、E-M1 Mark II と 12-100mm f4 IS PRO の基本システムは悪天候や低温環境に強く、山にはとても良いシステムだと思うし、これだけProレンズを揃えてしまったので暫くはこのシステムを使い続けるつもりでいる。
 
一方、オリンパスガメラ事業の業績が芳しくなく、度々事業撤退が囁かれている。マイクロフォーサーズの盟友であるパナソニックもフルサイズカメラをリリースし、先行きは不透明な状況。
そんな中発表されたのが OM-D E-M1 Mark III だ。そしてイメージセンサーの変更なし、EVFの変更なし、モニターの変更なしというスペック。フラッグシップという位置付のカメラが3年前の基本構成をそのまま引き継ぐというのはありなのか!? と思ってしまうのは無理もない。やはりオリンパスがカメラ事業から撤退するというのは本当で、もう開発コストを捻出することができないのではないか。あと3年待っても Mark IV は出ないのではないかなどと考えてしまう。もしそうだとすれば最後の OM-D E-M1 は買わなければならない。
 
Mark III の新しくなったポイントは以下のようなものだ。
・画像処理エンジンが新しくなった
・AFの追従性が上がった
・ボディ内手ブレ補正が更に強力になった
・手持ちハイレゾショットが使用できるようになった
・ライブND機能が追加された
ジョイスティックが追加され、AFポイントの指定が容易になった
・星空撮影用の機能が追加された
 
イメージセンサーに変更がなければ出力されるRAW画像も基本変わらない、はずなので普通に撮影する分には画質に変化はない。新しい機能はいくつか使ってみたいものがあるがそのために20万の出費をする価値が見出せるかどうか怪しい。
もし購入するとすればフォトパスプレミア会員になってオリンパスオンラインで購入するのが良さそうだ。買っても Mark II は下取りに出さず手元に置いておくと思う。
 
新しくマイクロフォーサーズを試したい人、PENシリーズや EM-5、EM-10 を使用している人なら価格が下がった Mark II を買うのも良いのではないかと思う。完成度の高い良いカメラと思う。
 
そしてとりあえずは様子見。現状、Mark II に大きな不満があるという訳ではないし、これは絶対買いだ! と思わせる目玉があるわけでもない。いろんなレビューを読んで案外すぐに買ってしまうかもしれないが。