St. Martin への旅、あるいはパスポート盗難の記録(Day21)

朝、NY総領事館の方と話し、トリニダード・トバゴ側の進捗を確認して頂けるとのことだった。
部屋で昼食後まどろんでいると電話。フロントからの呼び出しだった。言ってみるとなにやら嬉しそうに FedEx のパッケージを持っている。内容に Passport の記述を見て、とうとうパスポートが届いたのだと勘違いをさせてしまったが、NY総領事館からの申請書だった。
午後、再度NY総領事館の方と話をし、明日にでも申請書の発送可能なようにパスポート写真を準備することにした。歩いて行ける範囲には Photo Print のサービスを行う店はないらしく、フロントのスタッフに尋ねて Philipsburg まで出かけることにした。画像は部屋で撮影し、トリミング、サイズの調整などを行い持っていった。プリントは $10.30、タクシーは往復で $30。ホテル前に待機するタクシーだから変なことはしないはずだが、タクシーにはメーターなど付いておらず、おそらくどんぶり勘定。初めて使うとちょっと怖い。
ホテルに戻ると、丁度トリニダード・トバゴから電話が来たが、具体的にはなにも進展がないという知らせだった。
明日には NY なり、トリニダード・トバゴなりにこの申請書を発送したいが、これは東京からの指示を待たずには行えない。明日の朝までに答えが出ていると良いのだが。
Internet 電話として重宝していた、 Google Voice だが、いよいよクレジットが残り少なくなってきた。日本などへの通話だと $0.02/1min なのでなかなか減らないのだが、トリニダード・トバゴへは $0.1/1min でそれでも十分に安い値段だが、新たなチャージが出来ないのが辛い。米国向けは無料なので全く気にせず掛けられるのだが。