St. Martin への旅、あるいはパスポート盗難の記録(Day22)

今日は朝から晴れ間が少ない。部屋を出て PC を開き始める頃にはスコール。それも結構長い時間続いていた。昼にはいつもの日差しが戻ったが、夕方また少し怪しい雲行きになっている。
朝、NY総領事館の方との連絡。電話を掛けている最中に先方からメールの着信があった。東京から旅券再発行に向けて動けとの指示だそうで、再発行されたパスポートは総領事館の方がここまで届けて下さるとのことだった。
幾つかの記入上の疑問点を確認した後、雨が上がるのを待って FedEx へ書類の発送へ出かけた。FedEx の窓口は歩いて行けるところにあり場所をチェックしていた。料金は $50.35 とさすがに高い。いつデリバリされるのかを確認すると明日の10時30分とのこと。ホントか? と思ったが、ホテルに戻って Tracking を確認してみてもやはり明日には到着することになっていた。これで早ければ金曜日にもパスポートを手に出来そうだ。
しかし、良い知らせと共に悪い知らせも。
総領事館から米国の出入国管理(CBP)のオフィスに問い合わせをして頂いていたのだが、本来就労目的でビザを持って米国に入るべき人間が、ESTA で無査証入国をした場合に、現場の判断により入国を拒否される可能性があるとのこと。しかもこの手の決定は現場の判断が強いらしく、どうなるかわからないという。一度入国を拒否されると、ビザの再取得にも影響を及ぼしかねない。実は車も空港近くの駐車場に置いたままだし、少なくとも一度アメリカへ戻って体制を整えたいところなのだが。ESTA での入国が難しい場合はここから日本へ戻るか、アメリカ大使館のある第3国へ渡り、ビザの発給を受けることになる。
週末には移動できそうな状況になったが、どこへ移動するかはまだ不透明な状況。現在会社を通してビザ関係の弁護士に確認をお願いして貰っているところだ。