St. Martin への旅、あるいはパスポート盗難の記録(Day2 SXM(Princess Juliana Airport))

軽く電子レンジ加熱の冷凍食品で朝食後、空港の西側のビーチへ向かう。
朝の部屋からの眺め。右奥の陸地が空港だ。
The view from my room
 
今日は飛行機の写真を撮影するのだ。iPhone のデータローミングは切っているが、ここでは不安定ながら Beach の Bar の Wi-Fi 電波をキャッチ。Arrival の情報など見ながら撮影に臨む。幾つかアングルを試してみたが、出来るだけ近寄って広角で周りの景色を入れるのが良さそうだ。着替えがないのでこの日はジーンズに Tシャツ。しかし暑くてたまらないので、上半身は脱いでしまった。(結果、背中が大きく焼けてしまった。) 飛行機の写真を取りに来る人は多いようで、着陸の予定を訪ねられること数度。
左手に滑走路。右手に海岸。この海岸は想像していたよりも短い。
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
注意書きの看板。
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
ガードレールにも警告。
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
これが定番のアングルと思われる。広角で撮っているので、ビーチが長く見える。
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
大小含めると結構な離着陸なのだが、絵になるジェット旅客機となるとそう多くない。動いている被写体の数少ないチャンスをモノにするのはなかなか難しい。結果、こんな写真になった。
 
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
大きめのが来た。
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
着陸と共に見逃せないのが離陸。海から山に向かって離陸するときに、ジェットの噴射が我々に向かってくる。最初は斜め横から写真など撮っていたがそれほどの危険はないようで、道を挟んで真後ろに立ってみた。少々踏ん張って体を支える必要はあるが、飛ばされて海へ落ちてしまうようなことはなかった。但し、ジャンボや、エンジンの配置などでどう変わるかは保証できないが。
ジェットの離陸。この時は斜め後方から。
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
またきた。
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
真上を通過する旅客機を撮るつもりが、早くからシャッターを押してしまい書き込みのバッファが間に合わなくなってしまった。
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
DHL の小型機
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
もう一発離陸。今度は真後ろに立ってみた。
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
Princess Juliana International Airport (SXM)
 
14時頃、昨日来た US Airways の到着から暫く立って空港へ行った。カスタマー・カウンターで問い合わせると 10分ほどで到着出口に荷物が現れ、無事に受け取ることが出来た。全部無事。
 
椰子の木いっぱい。
Palm Tree
 
空港から Simpson Bay への道
Airport Road
 
ホテルの中や独立した店舗としてカジノが結構ある。が、あまり賑わっているような様子がない。夜に出歩かないからかもしれないが。これなど、殆ど日本のパチンコ屋だ。
Casino
 
通り沿いの店舗。緑と黄色は定番の色遣い。雑然とした感じの小さな店が多い。
Simpson Bay
 
まだ、時間が早いので、オランダ側の一番大きな街、Philipsburg へ出かけてみた。Philipsburg はホテルのある Simpson Bay から一山こえた所にある。山と言えば、この島は結構山がちである。高い山はないが広大な平地というのがない。斜面に立つ家々というのも景観のひとつであるのだが。ここは長いビーチがある。一番海に近い道は観光客向けのお店が集まっているような感じで、もう一本中に入ると地元民のお店という感じ。そして観光客向けのお店はやたらと貴金属店が多いのだ。どれくらい安く買えるのかは知らないが、バカンスにやってきた奥様が買って貰うのだろうか… ちょっとした違和感を感じるが。土産物屋のひとつにピラニアをキャラクターにしたTシャツなどを売る店があり、St. Martin とピラニアは関係ないのでは? と思いつつもデザインが気に入って Tシャツ一枚購入。それからマグネットも。アメリカに来てから、どこかへ出かけると大抵マグネットの何かを買ってくる。そして冷蔵庫へ張るのだ。
海沿いには Hard Rock Cafe などもあった。この島、特にオランダサイドにはお馴染みのファストフード店が結構あるのだが、Starbucks などはない。Ice Late のみながら Wi-Fi 使いたいのだが… ファストフードは MaCDonald、Burger King、KFC、Subway、Pizza Hat など。スーパーに並んでいるモノなども、値段が高いことを除けば、アメリカとあまり変わらない。もうちょと独自性があるほうが楽しいのだが。
 
小学校。
School at Philipsburg
 
レストラン横の路地。
Philipsburg
 
ビーチ。
Philipsburg
 
桟橋で読書する女性。
Philipsburg
 
昼寝する犬。繋がれておらず自由に歩き回る犬が多い。飼い犬なのか野良なのか、外見では判別できず。
Dog at Philipsburg
 
帰りに Simpson Bay が見渡せる駐車場で写真を撮っていたら、このへんで猫が逃げちゃったんだけど見なかったといって男性が声を掛けてきた。やたらと話し好きがメキシコ人。最終的に今夜このあとどうするのだ?と誘われたのだが、いまひとつ判らない感じだったのと体調がまだイマイチだったこともあり、お断りしてホテルに戻った。
このホテル、部屋で Internet 接続が出来ないのが難点。しかしフロント周辺では Wi-Fi が無料で使える。(聞かないとパスワードは教えてくれない) 特に前日が iPhone 新機種の発表だったこともあり、Twitter の未読を消化するのが大変だった。そうこうしているうちに Steve Jobs の弔報。WWDC での痩せた姿と先日の CEO 辞任があったので、そう遠くない日にこの日がやってくるのだろうと思ってはいたが… 会社で Quadra700 を与えられ、最初に自分で購入したのが Centris650。この時にはすでに Jobs は Apple を追われた後だったと思うが。それ以来ずっと Macユーザーである。Jobs 亡きあとも使う者の想像力をかきたてるモノを作り続けて欲しいものだ。