引越準備

朝一、日通の担当者が来て引越に持つの見積をしてもらった。対象は船便で持っていく荷物、航空便で持っていく荷物、それから倉庫へ預ける荷物だ。会社から費用が出る量は船便が40cft、航空便が20kg、保管が10m3。その他は全て処分することになる。従って、家具、大型家電は全て処分の対象だ。
40cft という量は海外引越の量としては相当少ない量らしく、普通はこんなに厳しい制限はないとのこと。おおよそ見積もって貰った結果は70cftほどになってしまった。超過した分を個人負担でお願いするか、諦めるかは運賃次第だ。向こうで買う方が安いというのであれば、勿体ないがこちらで捨てて買い直すことになる。
午後はリロケーションサービスを行う会社の担当者が来た。不在の間の一定期間、自宅を賃貸にするための準備だ。これを実現するためには家の中を完全に空にする必要がある。家賃はこちらで設定することが出来るのだが、相場としてはかなり安い印象を受けた。ニューヨークは家賃が高いとも...税金や手数料を差し引くと、ローンと管理費をまかなうのは難しそうな金額だ。また、借り主が退去するか自分が帰国して再びここに住む以外、途中で契約を解除して売却する事が出来ないというのも多少引っかかる。しかし空き家のまま放置すると家が傷むし、隣近所にも迷惑が掛かる。
次はオートバイの処分。面倒なのでディーラーで買取りをお願いしたところ、引取を拒否された。Buell の生産撤退を受けての措置のようだ。そうきたか...仕方なく、検索でヒットした http://www.bikehikaku.com/ というところへ見積もりを出してみた。直後から何社からも電話があり、結果4社ほどが土曜日の同じ時間に見積と買取りにやってくることとなった。 さて、どうなることか。
最後は車の処分。10万kmを越えた Panda に値段を付けてくれるところがあるとは思っていないが、せめて無料で処分してくれるところと思い、修理やメンテナンスでお世話になっていた川口トゥルッコへ出掛けた。が言ってみるとその場所にお店がない。不況で店を畳んだのか! などと思いつつも携帯で検索。すると移転の情報が入手でき、そちらへ向かった。新しいお店は川口の市役所に近い便利なところだ。三菱のディーラーが入っていたところだそうで、街中だが十分に広く、適度に古くて雰囲気のある空間になっていた。値段は付かないが部品取り車にするか、コンディションによっては代車とするとのこと。来週の木曜日か金曜日にお店に車を持ち込むということで話がついた。
夜は実家へ。両親と猫との久しぶりの再会。猫は、全く知らない人という態度ではないが相変わらず警戒され、緊張している様子。ご主人様なのに...出国日まで実家にいてもらい、直接空港へ向かう予定だ。