ニコンカレッジ 基礎講座 最終回
いよいよ基礎講座最終回。先週の撮影実習で撮影した中から何点かをA4サイズにプリントし、それを講師が講評する。普段あまり写真をプリントする習慣がなかったので、満足のいくプリントにするまでに結構苦労した。Capture NX2 でディスプレイ上で露出を微調整した後印刷するのだが、オートファイン(Epson)などのモードではディスプレイの色と明るさにならない。結局、手動の色補正で明度、彩度、シアン、マゼンダ、イエローを調整し、L版のプリントを繰り返した。補色に関する理解も必要と感じた。
講師は今回に限りこれまでの菊池先生ではなく芳賀健二氏。風景を中心に撮る人だそうだ。講義のスタイルも菊池先生とはかなり違いそうだ。
講評は一人ずつ順番にプリントをホワイトボードに貼って、撮影者が簡単に説明した後に講師が講評してゆく。受講者の写真は撮影もプリントも様々だったが、自分とは異なる撮影対象や視点があって興味深かった。
提出した3枚は3枚とも被写体が他の人と被っているという少々恥ずかしいことになってしまったが、その中でのクォリティは負けていなかったと思う。
1ヶ月の基礎講座はなかなか楽しかった。初心者ではない人でも得るものは大きいと思う。
左の旗が邪魔だと言われた。縦位置で撮れば良かったか。
これはとても良いとの講評。
これも概ね高評価だったが、もう少し左に空間を残しても良かったかもとのこと。
こちらはプリントしたが見せなかった2点。