八重山古典民謡保存会関東支部 おさらい会@深川江戸資料館小劇場

友人が出演する八重山古典民謡保存会関東支部のおさらい会(発表会)を見にいった。このところ、八重山はおろか沖縄からも随分遠ざかっているので、八重山民謡に触れるのは久しぶりだった。
演目は当然ながら八重山古典民謡。聴きなじみのある曲が多く、割と長時間だったが楽しむことが出来た。おさらい会なので色んなレベルのひとがいる訳だが、声の良く出ているひと、声に艶のあるひと、節回しや抑揚などディテールの表現がすばらしいひと、今ひとつなひとなどいろいろ。完全な独唱は少なく二人でワンコーラスずつ歌うような形が多かったのだが、三線は片方が音を外すとすぐにわかるしどうしても二人の歌を聞き比べてしまうので出演者の方は大変だ。しかも、二人が違う研究所(教室)の所属だったりすると、合わせる機会も限られてしまう。
久しぶりに聴いた友人の演奏だが、以前に比べると声の質が変わってきたように感じた。その努力には頭が下がる。しかしまだ上には上が沢山いるね。
帰りに近くの東京都現代美術館に立ち寄ったのだが長期休館中であった。残念。
ついでに立ち寄った若洲海浜公園の先には橋が造られようとしていた。東京臨海大橋(仮称)というらしい。
 
20090201-01
 
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