大腸カメラ検診

2月の人間ドックで便から血液が検出され、大腸カメラ検診を受けることとなった。最初は5月に予約していたのだが仕事の都合がつかず、再予約をしたら9月になってしまった。
まず前日の食事は21時まで。21時になったら下剤などの錠剤を服用。そして当日の朝、予め冷蔵庫で冷しておいた水に腸管洗浄剤という薬を投入してこれを2時間かけて10分おきに飲む。半分くらい飲んで漸く便意を感じ始め、2時間経つ頃にはほとんど水が出てくるようになった。
検査の予約は13時30分からなので、昼過ぎに家を出て健保の施設へ向かう。受付で人間ドックの時とは違うガウン状の検診着と後ろに穴の空いた使い捨てパンツを渡される。着替えて問診票書いて血圧計ってもらって検査開始。
台の上で左を向いて横になり直径12mmの管が挿入される。意外と違和感なく入った。カメラが腸の中を進んでいくのがモニターで見える。腸の曲がり角で痛いなどという話も少し聞いていたが全然大丈夫だ。胃カメラの方が余程苦しかった。カメラが小腸に辿り着いたところで、体勢を仰向けに変更し、戻りながら再度チェック。そして20分程で検査終了。
結果は特に問題なし。ある程度自覚していたが血便は痔が原因とのこと。まずは一安心。一風呂浴びて帰途についた。ちなみに検診料は無料。
カメラを入れる時に同時に空気を入れて腸を膨らませながら進んでいくのだが、この空気がなかなか抜けず、帰りながら腹痛が辛かった。なので、食欲もわかず朝から何も食べないまままっすぐ帰宅。