indigo jam room @ duo

indigo jam unit & flexlife "Pirates" & "Vintage Black" release party !! at 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
indigo jam unit は関西を拠点として活動するインストバンドだ。ピアノ、ウッドベース、ドラムス、パーカッションの4人組みで、ジャンルとしてはクラブジャズとカテゴライズされるが、リリースする音源は、オーバーダビング無し、エディット無しの一発録りというのを売りにしているらしい。
年末から彼らの音源が2タイトルリリースされ、今回のライブもそのリリースパーティということになっている。
19:30 を少し回ってスタート。第一部は indigo jam unit & flexlife。flexlife は同じレーベルの女性ボーカルとギターのデュオ。彼らによって '60〜'70 あたりのソウルのカバー集がリリースされている。このアルバムはかなり気に入っていたので期待して臨む。ボーカルは中低音は声の表情も多彩でなかなか聴かせるのだが、高音域の伸びと厚みがちょっと足りなく聞こえるのが少々残念。VJで洒落た映像をバックにアルバムのナンバーを数曲。良い雰囲気の中第一部終了。
終了した瞬間に背後からパーカッションの嵐。第二部、Tsuji Kosuke によるソロパフォーマンス。これが大迫力で圧倒された。
インターバルの DJプレイ(Takeshi Yoshimura) もイイ感じ。
21:00 を回って漸く第三部、indigo jam unit のみのパフォーマンスが始まる。流石に生の迫力は違う。時にツインドラムで迫るリズム隊、うなるベースに走るピアノ。文句なしに格好良い。スローな曲は静かに、アップな曲は激しく盛り上がる。アンコールを含めて 23:00 まで。長丁場のライブだった。
物足りないと感じる点も少々。曲の構成が予定調和的で、どう転ぶかドキドキするようなアドリブ的展開がほとんど感じられないのだ。コードではなく、フレーズが曲の基礎になっているからだろうか。もしかしたらあえてやらないのかもしれないが...

Pirates

Pirates

”Vintage Black

”Vintage Black

enda safari“bottom rhythm jam”

enda safari“bottom rhythm jam”