自宅サーバ再構築2

午後にオーダーしていた CD-ROM ドライブが届いた。早速組み込んでみると正しく動いた。そして Fedora Core のインストール。2つある Ethernet ポートの順番がこれまでと逆になっていたり、ブロードバンドルーターが生成するDHCP のアドレスと、サーバに設定した IPアドレスが競合していたりで、グラフィカルUI のログイン画面がなかなか出てこなかったが、2回インストールして漸く解決。ビッグドライブを認識せず、130G までしか使えないのでは、という心配も問題なかった。
ルータ側のポートマッピングを設定したが、これはそれぞれ必要なサーバを起動させて、外部からアクセスしなければ検証ができないので、とりあえず設定のみ。DynamicDNS の設定もここで行った。(未検証)
それから Samba のインストールと設定。ベースが UTF-8 になった為に、Macintosh からのファイル共有でも日本語が文字化けしなくなった。だが、Windows 側で作成した mp3 の日本語タグ情報は Mac 側では正しく表示出来なかった。逆は問題ない。とすると Macリッピングして、Windows が見に行くライブラリ領域にコピーすれば、iThunes の共有情報を使わずに1つのライブラリとして運用が出来そうだ。ファイル共有と共にプリンタの共有も開始した。Windows の印刷はこれで出来るようになったが、Mac からの印刷はどうすればよいかまだ判っていない。
とりあえず玄箱にバックアップした mp3 ファイルを新サーバにコピー中だ。今後は各種サーバを立ち上げてゆく。
それにしても、しばらくさわらないうちに、samba の設定の仕方もすっかり変ってしまった。以前は SWAT という Web の設定ツールを使っていたのだが今は gnome 系のツールだ。「Fedora Core6 で作る最強の自宅サーバー」はなかなか判りやすい。この本のおかげで作業がスムーズに進んでいる。