今日は1日なので映画の日だった

先月は出かける気力が沸かず不発に終わってしまったが、今日は予定よりも遅れながらも2本映画を見てきた。

一本目:パビリオン山椒魚
明日で上映終了だったのでギリギリセーフ。ストーリーは徳川末期のパリの万博にも出展されたという大山椒魚を巡るドタバタ。主演はオダギリジョーだし、音楽は菊地成孔だし、自分としては当然見るべき映画なんだけど...結局話の内容が全く見えず。マルホランド・ドライブと同じくらいのわからなさ。惨敗。香椎由宇が「かしいゆう」と読むことが出来るようになったのがこの映画を見た成果。

二本目:幸福(しあわせ)のスイッチ
主演上野樹里。舞台は和歌山県田辺市。東京に出てイラストレーターの仕事を始めた三人姉妹の次女の主人公だが、仕事の内容に我慢が出来ず啖呵を切って退職してしまったところに、すぐ田舎に帰れとの知らせ。帰ってみると電気店を営む父親がアンテナ設置をしている時に屋根から転落、手足を骨折して1ヶ月の入院を余儀なくされてしまった。入院の間電気店を手伝えといわれる。最初は父の商売のやり方に反発し、嫌々ながらはじめた手伝いだったが...というような話。
こっちはとてもわかりやすく、ほっこりするような映画だった。沢田研二の父親役も好演だし、終始不機嫌そうにしている上野樹里も一見の価値有り。