Los Angeles (Day 4)
今日は Santa Monica へ行ってみることにした。Santa Monica は空港の北部にある海沿いの街だ。が、サンタモニカといって連想できるのは、「きてー、きてー、きてー、きてー、サンタモーニカー」という歌だけだ。松田聖子だと思っていたがこれは桜田淳子の歌だった。「サンタモニカの風」
ずーっとビーチが続いていて、南の方は Venice Beach、北の方が Santa Monica Beach だ。
そして、ここは Route66 があった時代の西の終点なのだそうだ。例によってここにも木造の桟橋。ここの桟橋は駐車場にもなっているし、遊園地まである。日本だとすぐにコンクリートで固めて海岸と海の中に構造物を作ってしまいそうだが、必要最低限な支柱を打ち込んで、その上にスペースを作るやり方は好感が持てる。そもそもアメリカは木でOKな所には積極的に木を使っているような印象がある。電信柱もこちらは皆木製だ。この違いはどこから来るのだろう?
もう少しビーチの雰囲気を味わってみようと思い、自転車を借りて走ってみることにした。
Venice Beach のビーチサイドには様々なお店が並んでいる。
ローラーブレードを履いて、ターバンを巻き、ギターを鳴らしながら歩く人。
Venice Beach Skate Park。めちゃめちゃ上手い。(というか、このセクションはある程度上手くないと入れないとのだろう)
この3輪自転車には、ソーラー発電装置とWebカメラが載っていて、日中は Park の様子が確認できるのだ。
www.veniceskatepark.com
こちらは Santa Monica の街中。Third Street Promenade というところ。歩行者用の通りとなっており、いろいろなお店、飲食店が連なっている。Famima というコンビニがあったが、ファミリーマートらしい。この通りはストリートミュージシャンも多い。
自転車を返却するために桟橋へ戻ってきたところ、桟橋からの階段をジャンプするスケートボーダーが数人。ジャンプの時にボートを回転させていて、着地はなかなか決まらない。時々派手に転んだりしながら何度もチャレンジしていた。こういうのを許容する雰囲気がアメリカにはある。
Santa Monica から少し内陸に入ると Westwood。ここには UCLA がある。しかしここも車を停める場所を誤ったのと、25cent が不足していた為、ほんの少ししか見ることが出来なかった。生協で Tシャツを1枚だけ購入。
Westwood から Beverly Hills へ。有名な Rodeo Drive へやってきた。ブランド品には殆ど興味がないので通りを歩くだけ。
すると珍しい車が停まっていた。Bugatti Veyron だ。8L 16気筒 4Turbo のエンジン、最高速度が400km以上というスーパーカー。価格が2億円くらいだそうだ。Ferrari、Lamborghini や bentoley を見ても全く驚かなくなってしまったが、Bugatti Veyron は目にしたことがなかった。
夜は The Counter というハンバーガーレストランへ行った。何店舗かあるようだが、ファストフード店ではなくレストラン。ここのオーダーはちょっと変わっていて、ラーメンの一蘭のようなシステムといえば、判る人もおおいだろう。テーブルにはオーダーシートが置いてあり、バンズの種類、パティの種類と大きさ、チーズの種類、その他のトッピング、ソースをそれぞれチェックするのだ。このハンバーガーは美味しかった。チップまで含めると $20近いので、これで不味かった腹が立つのだが、偶にはこういうのも良いとおもう。ポテトフライは特に記すべきところがなく、ハンバーガーだけで満腹になるので余計だった。
http://www.thecounterburger.com/
夕食後、太平洋に沈む夕日を見にビーチへ。地平線付近は雲に覆われており、海に沈む夕日は残念ながら拝めなかった。