Good bye Audi TT

帰国の際に手放さなければならない一番の大物は車だ。それなりに愛着を持って手をかけてきたが、持って帰るほどのコンディションと愛着はなかったので処分。
売り先は面倒のなさからガリバーとなった。ガリバーはアメリカにも何店舗かあるのだ。時間と手間を惜しまなければ個人売買、オークション、その他の中古車業者などいろいろ考えられる。
買取額は期待を大きく下回るものだった。一番の理由は8月に雹の被害に遭い修理したボディの塗装品質の悪さだそうだ。修理があがったときにこれは自分も感じたのだが、これがアメリカンクオリティだと言い切られればそう思うしかないかと思い、そのままにしてしまった。今までのいろいろを考えると、車を大事にする人にはサトーオートはお勧めできないという結論になってしまう。
代車やレンタカー、人の車にのっても TT に戻ってシートに収まると妙にしっくり来て安心するのだった。トラブルが結構あり、修理にも少なくない金額を使ったが、乗って楽しい車だったことは間違いない。
車の引取りは先方で代車を用意することができず、引越し前日の今日となった。2年間のレジストレーションも丁度今日で期限を迎えるのだった。
最後にもう1回ロングドライブを実現することが出来なかったのが心残りだが、2年間楽しませてもらった。ありがとう。
ライセンスプレートはDMVに返却の必要があるのだが、1枚だけでも許して貰えるそうで、1枚を記念に貰い受けることにした。