群馬ツーリング

先週行くことが出来なかった日帰りツーリングに出掛けた。今日は同行者有り。いまひとつ早起きする自信がなかったので、11時に関越道上里SAに集合ということに。
自宅を9時過ぎに出発。川越を過ぎた辺りから渋滞が始まるが、すり抜けを繰り返し、10:30には現着。時間に余裕があるのでスターバックスでお茶。そうこうしているうちに参加表明をしていなかった友人が現れ、11時を少し過ぎてもう一人も到着。
上信越道を富岡ICで降り、安中市へ。最初の目的地は板鼻宿の板鼻館。ここでタルタルカツ丼を食す。このあたりのカツ丼は卵でとじていないのが基本らしい。卵は入っていないが味は醤油味。ソースカツ丼とは違う。薄めのカツの下にはタマネギ。タルタルカツ丼はそのカツ丼にタルタルソースがついたものなのだが、面白いのはタルタルソースを自分で作ることだ。ややつぶすのに苦労しながらすり鉢に入ったゆで卵とマヨネーズを混ぜてカツ丼の上に。味はまずまず。予想を超えた味ではないが、ベースの醤油甘辛味とタルタルのコンビネーションは悪くない。そのうちまた来よう。
食後は R406 で吾妻峡へ向かう。須賀尾峠付近は紅葉が見頃だった。(しかし走るのに夢中で写真なし。少し惜しいことをした)峠を越えると、草津方面の山は雪をかぶっているのが見えた。
吾妻川沿いは、そこかしこで大規模な工事が行われ、大きな橋が架けられている。八ツ場(ヤンバ)ダムのための工事だ。ダムの本体はまだ作られていないようだが、周辺の工事がどんどん進められている。関東地域の水需要はもはや逼迫していないし、ここでもダム問題は大きそうだ。
R145を西に進み、吾妻峡へ。国道沿いの駐車場へバイクを止めて少し歩く。本来であれば川の向こう側の遊歩道を歩くのが吾妻峡の楽しみ方らしいが、あまり時間もないので適当なところで切り上げる。肝心の紅葉はまだ少し早いようだった。
早く帰る必要がある一人とここで別れ、来た道を少し戻って川原湯温泉へ向かう。目的地は聖天様露天風呂。場所は温泉街を入ってすぐ、旅館山水の脇の階段を少し上ったところにある。ここに辿り着くまでに暫くさまよってしまった。風呂の少し上に小さな社 聖天様がある。聖天様は歓喜天ともいい、夫婦和合、子授けの神なのだそうだ。いかにもそれらしい物体が置いてある。露天風呂は屋根と脱衣所があるだけの混浴風呂。ポストに100円入れて利用する。見晴らしが良く、気持ちの良い温泉だった。裏山の工事車両のエンジン音が邪魔だったが。
帰りはR145を再び西に進み、郷原から榛名山を越えて高崎方面へ。山に登る頃にはすっかり暗くなった。山を下る途中の街の明かりが綺麗だ。途中一度給油をし、R17バイパスを南下し、藤岡ICから関越道で帰路へ。帰りの高速は渋滞もなく快適だった。走行距離 318km。
 

大きな地図で見る

上里SA 良い天気。

 
SAで見つけた痛車Audi TT とは。絵柄はタユタマというギャルゲーのキャラクターらしい。

 
板鼻館。

 
これがタルタルカツ丼。

 
すり鉢に入ったゆで卵とマヨネーズを混ぜる。

 
混ぜて乗せる。

 
良い天気。

 
吾妻峡。

 
聖天様。怪しい木のオブジェが...

 
帰りの上里SA