映画観賞3本@ワーナー・マイカル・シネマズ むさし野ミュー

なんだか登場人物がみんなしょーもないやつばかり。物語もおおきな盛り上がりをみせるでもなく、淡々とすすんでいく。そして乱射(これもしょーもない)

痴漢冤罪とその裁判を追った映画。最後までどうなるのかはらはらしながら見てしまった。冤罪であっても罪を認めれば、略式裁判で罰金刑のみ。あくまでも冤罪を主張すると裁判となり、無罪となるケースは3%くらいしかない現実。
通勤していれば被告になってしまうこともあり得るし、今後陪審員制度で裁く側に回る可能性もある。いろいろ考えさせられる映画だった。

アカデミー賞助演女優賞(ジェニファー・ハドソン)をとった映画。元々ブロードウェイミュージカルだったと言うことは、エンドロールを見ていて初めて気がついた。
物語はブラックミュージックが白人社会にも浸透し始める'60〜'70のアメリカで女性ボーカル・グループが辿る波瀾万丈のサクセスストーリー。
ミュージカル映画だし、ソウルミュージックが好きなら音に身を任せて楽しめばいいと思う。ジェニファー・ハドソン演じるエフィー・ホワイトの迫力はなかなかのもの。