海外版CD輸入禁止問題

10代の頃は、より新しい音楽を探すためにCISCOなどの輸入盤屋に通った。今では大きなターミナルにはタワーレコードなど大手輸入レコードショップがあるし、アマゾンなどのインターネットショップも利用することが出来、輸入盤が普通に買えるようになった。
そしていま、輸入盤が買えなくなる可能性がある著作権法の改正が行われようとしている。
当初はアジア圏で販売される日本人アーティストのCDが輸入されて売られる環流CDを阻止する目的で、輸入権を設定するという事だったが、いつの間にか洋楽CDを含む全てのCDが対象になってしまった。高価なCCCDの国内版しか買えなくなってしまうかもしれないということだ。

海外盤CD輸入禁止に反対するサイト
連載:輸入音楽CDは買えなくなるのか?あらゆる輸入音楽CDに規制を?――危険な著作権法改正が進行中
連載第2回:輸入音楽CDは買えなくなるのか?「副作用」は覚悟していた――文化庁に聞く著作権法改正の舞台裏
連載第3回:輸入音楽CDは買えなくなるのか?「求めたのは還流阻止。CDでは他に方法がなかった」――レコ協に聞く
輸入音楽CD規制に「待った」――音楽関係者268名が反対表明、幅広い層への理解を求める