Amazon Echo で Smart Home

ようやく普通に買えるようになった Amazon Echoシリーズ。いち早く買ったみなさんはまだ使ってますか?
自分は順番がなかなか回ってこなかったのだが、ようやく Echo Dot を入手したものの殆ど使う事はなかった。購入した Kindle の書籍を読み上げてくれたりするのは面白いと思うが、音楽を Echo から聴く必要はないし、ニュースや天気予報を読み上げてもらわなくても良い。Siri も全然使わないし、判っていた事ではあるが...

Amazon Echo Dot (Newモデル)、ブラック

Amazon Echo Dot (Newモデル)、ブラック

Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック)

Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック)

 
Appleスマートホーム環境である homekit をエミューレーとして siri からのコントロールを可能にする homebridge で遊んでみたことがあるが、IRkit などを導入するには至らなかった。折角買った Amazon Echo を全く使わないのは勿体ないと思っていたところ、スマートコンセントのセールを見つけたので試してみることにした。
 

購入したのは Geekbes スマートプラグ WIFI コンセント という製品。プラグもコンセントも3極だ。コンセントの左側にスイッチが付いている。同じような製品が多数売られているが、中には電源周波数が60Hzのみに対応したものもあるので注意が必要だ。 
以下、導入手順
1. Geekbes E-control というアプリをダウンロードする
https://itunes.apple.com/jp/app/geekbes-e-control/id1286976409?mt=8

 
2. アプリの中でユーザー登録を行う
携帯番号を入力するとSMSでコードが送られてくるが、海外からの発信なので電話番号の先頭の0は入力しないこと。

 
3. アプリをインストールしたスマートフォンは2.4GHzの Wi-Fi に接続する。(デバイスのインストール時のみ必要)
 
4. デバイスの画面右上+マークをタップしてデバイスタイプ「ソケット」を選択する
 
5. ソケットをコンセントに挿してボタンを5秒間押してランプが速く点滅する状態にする
注意書きに書かれているが、デバイスルーターの近くに置くこと。4mくらい離れた場所ではうまく認識してくれなかった。
 
6. Wi-Fi の設定というところでスマートフォンが接続しているWi-Fi のネットワークキーを入力する(SSIDではない)

 
7. このような画面が表示されればデバイスのセッティングは完了

 
8. この画面のソケットをタップすればデバイスの通電もオン/オフされる。そしてこれは同じWi-Fiネットワークに繋がっている必要はなく、つまり外出先からでもコントロールすることができる。スケジュールで決まった時間にオン/オフすることもできる。

 
9. ここからが Amazon EchoAmazon Alexaアプリを起動し、左上のメニューアイコンをタップし、スキルを選択する。ここで ”Geekbes” を探してこれをタップする。

 
10. 「設定」をタップし、2. で登録したアカウント情報を入力してアカウントをリンクする。

11. Amazon Alexaスマートホーム画面で「デバイスを追加」をタップする。

 
12. 新しいデバイス(ここでは電源1)が追加された。

 
13. Geekbes E-control アプリと同様、中央部のアイコンをタップすることによりコンセントのオン/オフが行われる。名前は変更することができる。

 
これで設定は終了。自分はリモコンのない真空管アンプを使用しているが、このアンプのコンセントにこのスマートコンセントを使用している。「アレクサ、オーディオをONにして」というとアンプの電源が入る。オンの反対はオフ。「オーディオを付けて」「オーディオを消して」も有効だ。こちらの方が自然かもしれない。この設定は非常に便利に使っている。
 
これとは別に赤外線コントローラーも購入したが、これについてはまた改めて紹介したい。