全国選抜長良川中日花火大会

そういえば随分と花火を間近で観ていないなと思い、岐阜市長良川花火大会に出かけてみることにした。長良川の花火はこの「全国選抜長良川中日花火大会」と「長良川全国花火大会」が2週に渡って行われるのだった。夕方、岐阜県庁前の駐車場へ車を置き、シャトルバスで現地へ向かう。
長良川は河口から遡るツーリングをして河川敷でキャンプしたことがあるし、リバーカヤックに凝っていた頃は郡上八幡からダウンリバーなどを楽しんだりとなかなか縁のある川だ。そういえば昔は長良川河口堰反対運動などというものがあったが、今も開門調査をするしないなどというせめぎ合いがあるのだな。自分は運動に直接参加したりはしなかったが、反対小屋へ立ち寄ってちょっと募金か何かしてステッカーを貰った。まだどこかにあるはずだ。
そんな長良川沿いの立派な球場、競技場横へバスは到着し河川敷へ。金華橋下流の右岸だ。河川敷の道端へスペースを見つけて腰を落ち着けたが、ここは大失敗だった。ちょうど花火が上がる方向に道路標識が立っているのだ。花火を観る分には良いのだが撮影は駄目だ。折角三脚を持参したが、まじめに撮影するのは諦めることにした。
7時を回って本格的にスタート。ここの花火は変わった花火が多くて面白い。首都圏の花火大会だと会場のアナウンスは「どこどこ提供のスターマイン」というものばかりだが、ここのアナウンスは「どこの誰が作ったなんという花火」というもの。みな趣向をこらしたもので飽きない。来週の花火大会とどのような違いがあるのかわからないが、なかなか良いものを見せて貰った。
 

 
残念な標識