恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム

久しぶりに劇場でインド映画を見た。前回見たのは日本でも大ヒットとなった「ムトゥ 踊るマハラジャ」というくらいずっと見ていなかった事になる。インド映画はおおよそ歌って踊る映画なのだが、この作品もそんな感じ。夫を持つ映画女優と普通の男性が恋に落ちるが、夫の策略により殺さる。しかし二人とも生まれ変わって復讐を果たし結ばれるという感じのストーリーだ。かなり長編なのだが息をつかせぬストーリー展開で非常に面白いのだった。身分の高い人たちは英語を話し、そうでないひとたちはヒンディー
語などという使い分けなどが垣間みられるところも興味深かった。ジョン・アーヴィングの小説「サーカスの息子」ではカナダとインドを行き来するインド人医師が人気インド映画の脚本を手掛けていたりするのだが、その中で描かれていることなども思い出したりしながら楽しんだ。
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