キング・コーン

アメリカのトウモロコシをめぐるドキュメント映画。二人の若者が大生産地であるアイオワで1エーカーの土地を手に入れ、付近の農夫に手伝って貰いながらトウモロコシを生産する。そして生産したトウモロコシがどう消費されるのかを追いながらこの国の農業政策や食の問題を明らかにしてゆく。
マイケル・ムーアの映画のようなセンセーショナルさはなく映像はスタイリッシュでさえあるが、この映画で語られていることはとても重い。
渋谷のシアター・イメージ・フォーラムで上映中。1,800円はちょっと高いが見る価値のある映画だと思う。
http://www.espace-sarou.co.jp/kingcorn/top.html