南房総ツーリング

バイクを買い換えて1ヶ月はかなりのハイペースで乗っていたのだが、11月1日のツーリングから全く動かしていなかった。このままだと春まで冬眠してしまいそうな気がしたので、走りに出掛けることにした。
朝8時頃に出発できればと考えていたが、起き出すことが出来たのは9時過ぎ。今日は止めようかとも思ったが、明日は天気が下り坂だし意を決して出発。10時過ぎ。
高井戸から渋滞覚悟で首都高に乗り、レインボーブリッジ経由で湾岸線へ。東関道、京葉道、館山自動車道と乗り継ぐ。鋸南保田ICで高速を降り、海沿いに出てすぐの保田漁港が最初の目的地。13時過ぎ。
「ばんや」は保田漁協直営の食事処だ。取り立ての魚を安く食べさせてくれると評判のところ。店内は混み合っていたが、お一人様なので相席ですぐに案内された。メニューは寿司、刺身、煮物、焼き物、天ぷら、その他。プラス260円で定食になる。注文したのは朝取ればんや寿司(\1,300)とイナダの煮付け(\630)。20分くらい掛かると言われたが、割とはやく出てきた。寿司はシャリが機械にぎりのようでイマイチだがネタは肉厚で美味しい。そしてイナダの煮付けは半身だがかなりの大きさで、味付けも良く満足した。ほんとうは金目の煮付けが食べたかったのだが\2000以上の値段には手が出なかった。ここは一品のボリュームも多めなので、数人で来ていろんなものを注文してつつきあうというのが楽しそうだ。また、早朝の定置網漁を見学して風呂に入って豪華朝食を食べて\1,800 などというコースもあるらしくこれも楽しそうだ。
食後は海沿いを南下。館山市の南の山の上にあるカフェへ。grass-B という。主要道からはずれ、細い山道を上っていったところにあるこのカフェ。存在を知っていて目指して来なければ来ることは出来ないところだ。建物の造りが凝っていて、中はハーブの緑がいっぱい。飾っているものや音楽の趣味がよい。落ち着く。
一旦海に出て、大夫傾いてきた太陽を見ながら州の崎をぐるりと回る。再び館山の市街を通る頃に日が暮れた。帰りは山の中を通って帰ろうと思っていたが、すっかり暗くなってしまったのと給油のタイミングを失ってしまったことで、海沿いの道を再び北上することに。木更津からアクアラインを通って川崎へ。多摩川沿いの道を通って21時過ぎに帰宅。
本日の走行距離 350km弱。Buellオドメーターは 1999km となった。快晴の一日という訳ではなかったが風もなく、寒さを感じることはなかった。指(特に左の小指と薬指)のしびれは相変わらずで、ものを掴むときに力が入らず難儀することがあるのだが、ライディングには殆ど影響はなかった。しびれると言えば、アクセルを握る右手は定期的にしびれる。ちょっと手を休めてやればすぐに復活するのだが、たまにブレーキ操作ができないのではないかと思うことがある。
年内にもう一度くらい走っておきたいところだ。

http://www.awa.or.jp/home/hota-gk/index.html

http://www.geocities.jp/grass_b2005/
 

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ばんや 寿司
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