ジムニー(jb64)にハイブリッジファーストのパワーチャンバーを装着
新型ジムニーは車重がある分遅い。MTなので上まで引っ張れば他の車に遅れを取ることはないが、やはりストレスなく走りたい。そこで、今まで以下のパーツをインストールしてきた。
スロットルコントローラーはエンジンの出力を上げる訳ではないが、電子スロットルの踏んでも回転が上がらない状況を改善してくれる。
POWER DRIVE はサブコンと言われるものだ。エアインテークの圧力センサーに介在して圧力を測定値よりも低く見せかけて、結果ターボのブースト圧を高めるものだ。これは出力が上がる。
K&Nのエアフィルターは純正のフィルターを置き換えるもの。吸入効率が良いらしく、これも多少の出力アップに寄与していると思われる。
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今回装着したのはハイブリッジファーストのパワーチャンバーだ。
目的と効果についてはショップのWebページを参照のこと。
このパーツ、楽天の公式販売サイトで売られているが、常に売り切れ状態。入荷日をチェックしていてもあっという間に売り切れてなかなか購入することができない。
確実な方法はハイブリッジファーストに直接電話して注文することだ。そうすると入荷したタイミングで代引きで発送される。自分もこれで数ヶ月待ってようやく届いた。
届いた日の週末は雪予報の雨で作業はできず。都内では全く雪にならなかったので山梨方面に走りに出た。
柳沢峠。
富士山周辺。
その翌週に取り付け作業。
エアクリーナーボックスの左側のパイプ部分が取り付け箇所だ。エアクリーナー→ターボユニット→インタークーラー→スロットル と空気が流れるが、インタークーラーとスロットルの間にパワーチャンバーが入る。
ホースバンドと車体に固定されたプラスティック製のパーツを取り外す。
スロットル側のホースバンドが外すのに難儀する。
スペースに余裕があればマイナスドライバーで回すところだが、自分はこれを使った。ヘッドは8mm のボルトになっているので、8mm のレンチでも回せるはずだ。
エアクリーナーボックスの一部分(画像中央の部分) をカットする必要がある。ボックス全体を取り外すのは面倒だったので、下にシートを敷いてのこぎりでカットした。
装着完了。
さて、肝心の効果だが劇的に速くなったという程ではなかった。しかし低回転域(1500rpmくらい)からアクセルを開けたときの回転の追従性がよくなった。普段街中を走るのに4000rpm以上回すことはあまりしないが、回すと結構速い。山道の上りでの変化についてはまだ確認できていない。
価格相応の性能を得られているかどうかはまだ保留だが、概ね満足している。見た目もかっこいいし。