ジムニー(jb64/jb74)用リアゲートストッパーの製作

ジムニーのリアゲート(リアドア)は横開きだ。そしてレバーを引いてドアを開けると全開する。何も気にせずにドアの開閉を行うと、後方の壁や車両にドアが接触する可能性がある。

この問題の対策として、段付きのダンパー や、ストッパーが発売されており、工夫して対策を行っている人も多い。

 

 

ネオプロトのダンパー は微妙な使い心地との声も聞く。

APIO のリアゲートストッパーはなかなか良さそうだが、付けたままにしておくことができない。

 

例によって3Dプリンターで部品を作り始めた。

最初はこの位置にベースを接着し、パラコードを引っ掛ける。

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パラコードには自在金具を付けて開度を調整できる。

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アシストグリップは取り外しているので、自在金具にパラコードを通している。

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ドアの上部に取り付けることで、車内へのアクセスの邪魔にならないのが利点。

これで役に立つのだが、パラコードを取り付けたままにしておくことができない。コードがドア枠のゴムのモールを挟んだ状態となるので、パラコードから雨が車内に侵入してしまう可能性がある。

そこでドアの内側にベースを作成。最初はもっと複雑な形状だったが、量産すると歩留まりが多そうでこの形に落ち着いた。両面テープでの接着に不安は残るが、今のところ外れそうな様子はない。突風など大きな力が掛かった場合はどうなるかわからないし、経年劣化で接着力が落ちる可能性もあり過信は禁物。

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ヤクオフへの出品を開始しました。

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