新型ジムニー、走行距離5,000kmを越える

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納車から約5ヶ月が経ち、走行距離が5,000kmを越えた。(その瞬間には気付かなかった)本来であればもっと距離が伸びていた筈だが事情によりなかなか遠出ができなかった。雪山を安全に走ることができるようにと思ってジムニーを選んだはずだが今シーズン1度しか登っていない。

大人気の新型ジムニーだが普段路上に出ていてもそれほど見かけることがないのは売れている乗用車が月産1万台とか2万台というレベルに対してジムニーは1000台から1500台だからだろう。twitter などを見ていると先行予約分の納車は完了している感じだが去年の7月に契約した車両の納車がまだ済んでいない様子だ。

燃費は満タン法で最高16.66km/l、最低12.46km/l、平均14.15km/l であった。但し最高記録は納車翌日の慣らし運転中の記録なので、実質的な最高記録は15.91km/l というところだ。ツーリングで長距離を走ると燃費は伸びるが、都内近郊を移動している14km/lにも届かない。しかし前の車、VW Lupo GTI よりは良いしレギュラーガソリンで良いので財布には優しい。

高速道路はだいたい90km/hペースでクルーズコントロールを使って走ることが多かった。100km/hペースが厳しい訳ではないが、少し落とした方が挙動に余裕があるし燃費にも良さそうなのだ。GPSの表示速度と比べるとメーター読み95km/hあたりで90km/hになる。前の車は120km/hくらいのペースで右側の車線を走ることが多かったがだいぶ変わった。

一般道でも車体の姿勢変化が大きいのでより丁寧な運転をするようになったと思う。舗装路でも轍やうねりで車体が左右に大きく揺れることがあり不快に感じたりもするが、これはリジッドアクスルの宿命として受けいれるしかない。姿勢変化の大きな車でいかにスムーズに、速く走らせるかを追求するのは楽しい。舗装路を速く走れる車ではないが絶対速度が高くないと運転が楽しくないなどということはない。オートバイなどの方が顕著だが、車種によっておいしい速度域がある。スピードを出すと楽しいモデルもあればゆっくり流していても楽しいモデルもあるということ。ジムニーは今のところゆっくり流していても楽しいと感じる。ただし平地では流れに乗ったり流れをリードするのに十分なエンジン出力があると思うが、山道だと少々厳しい。必然的に回転を上げて走ることになるので燃費も落ちる。

MTは1速が低めなので通常2速発進をするようになった。この辺りはFiat Panda 4x4 に乗っていたときと同じだ。Panda はエアコン稼働中だと2速発進がやや厳しかったがジムニーの場合はどうだろう... もう少し1速を高くしてクロスした6速ミッションが驕られていたらもっと楽しいのになと思う。

 オーディオはフロントとリアのスピーカーを16㎝のものに変えて普通に音楽が楽しめる状態となった。使用中のユニットは Bluetooth でも接続可能だが、やはり繋いだほうが音が良い。

すでに車中泊は何度も行っているがなかなか快適だ。シートレイアウトのみでほぼフルフラットになるので、ここにテント用のマット(サーマレスト)を敷いて寝ている。積雪の中でも十分に耐えられた。ポータブルバッテリーも入手済みなので、イザというときは電気毛布を装備すれば怖いものなしだ。一方夏に向けて暑さ対策も考えていく必要がある。

 車に手を入れた部分は以下の通り。

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