新型ジムニーのスピーカー交換
新型ジムニーは前モデルに比べて遮音性が高くなり、音楽を聴く環境はかなり良くなったと言われている。しかしドアパネルに付いているフロントスピーカーはかなりしょぼい音なのでこれをなんとかしたいと思っていた。
元から付いているスピーカーは直径10cmとかなり小径。そしてマグネットも非常に小さい。
純正アクセサリーとしてパイオニアの13cmスピーカーが用意されているが、もう少し頑張りたい。しばらく待っていれば市販品でジムニー用のスピーカーブラケットが発売されるのだろうが現在は適当なものがなかなかない... と思っていたところ、みんカラでパイオニアの16cmのスピーカーが装着可能なインナーバッフルを自作している方がいて、これをヤクオフで売り始めたので購入した。最初のロットはすぐに売れてしまい買いそびれたので2ロット目で購入。
対応スピーカーは以下の2種。ツイーターがセパレートタイプか一体型かの違い。今回は一体型を選択した。
カロッツェリア(パイオニア) 16cmセパレート2ウェイスピーカー TS-C1630S
- 出版社/メーカー: カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
- 発売日: 2017/06/11
- メディア: Automotive
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カロッツェリア(パイオニア) 16cmコアキシャル2ウェイスピーカー TS-C1630
- 出版社/メーカー: カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
- 発売日: 2017/11/14
- メディア: Automotive
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バッフルはこのようなパッケージになっている。
実はこの L↑ の向きは正しくない。一度剝がれて適当に付け直した。左上の内側が少しへこんでいるが、水抜き穴を塞がないようにこの形状になっている。(後から気付いたので少し塞いでしまっている。)
ドアの内張は中央部のプラスねじ2つ、ドアノブのプラスねじ1つを外し周囲のクリップを外していく。下はスピーカーを外したところ。白いプラスチックのネジ受けも外す。
スピーカー穴の裏側にドア窓のレールが通っていて、これが干渉するためスピーカーの選択肢を狭めている。デッドニングはかなりいい加減に申し訳程度に行った。サービスホールも全然塞いでいない。
バッフルの裏側に付属の薄いスポンジテープを貼って付属のネジで留める。下の水抜き穴を少し塞いでいる事はこの記事を書いている時点で気付いた。このままでも水は抜けるので大丈夫だと思うが。
バッフルの表側にはスピーカーに付属のスポンジを張ってスピーカーをネジ止めする。
スピーカーの周囲に厚いスポンジテープを貼り付けて中の作業は完了。
内張は一箇所スピーカーに干渉する部分があり、カッターなどで削り取る必要がある。また吸音材としてフェルトシートを適当にカットして貼り付けた。
外見は全くノーマル状態と変わらないが、音は大きく変わった。エージングが進むともっと馴染んでくると思う。
ジムニーはリアスピーカーは配線と取り付け場所はあるもののスピーカーは付いていない。自分はフロントとリアのどちらから音が鳴っているのかわからないバランスで聴きたい派なのでそのうちリアスピーカーも取り付けたいと思っている。
ちなみにジムニーの内外装剥がしのDVDが出ていた。 慣れていないと内装の爪を折ったり受側のパーツを落としたりしがちなのであると役に立つかもしれない。
メンテナンスDVDなどというものもある。
リアスピーカー取り付けの記事を追加しました。
amazon で 16cmスピーカー用のインナーバッフルが発売されていたので貼っておきます。 私自身は試していません。
2020年1月28日更新。パイオニアが16cmスピーカーの取付キットを発表してます。画像を見ると内張を大きくカットしているように見えるけれど、実際はどうなのか気になります。発売は3月とのこと。
2020年3月20日更新。パイオニアの16cmスピーカー取付キットが発売されていた。バッフルが偏心していてうまく収まるように考えられており、内張をカットする必要もなさそうだ。
2020年6月5日更新。フロントトリアのバッフルセットなどというのも売り出されている。フロントは防水処理が必要などとレビューには書かれている。