ジムニー(jb64)にスロコンとサブコンを導入

ジムニーにスロットルコントローラー(スロコン)、サブコントローラー(サブコン)をインストールした。
スロットルコントローラーは何をするものかというと、アクセルペダルとEUCの間に介入してスロットルの開度を変更するものだ。装着してもエンジンの出力が上がる訳ではない。
新型ジムニーはスロットルがワイヤーから電子制御に変わった。自分も電子制御のスロットルを持つ車を所有するのは初めてだったが、アクセルの踏みこみ具合に応じてスロットルが開くワイヤー式と比べて違和感が大きい。具体的には踏んでもエンジンの回転が上がらないことがある、あるいは踏んだ量に応じて回転が上がらないと感じることがある。
MTでは1速のギアが低めで変速が忙しいので、上り勾配でなければ通常2速発進をしている。こういう場合にも何が影響しているのか同じようにアクセルを踏んだつもりでもエンジンの回転が上がっていなくてエンストをしてしまったり、逆に回転が上がりすぎてしまうことがあり気を遣うのだった。
 
購入したものは Pivot 3-drive PRO (3DP)。TH-2C という車種別ハーネスも同時に購入。

 

PIVOT(ピボット) スロットルコントローラー 3DRIVE EVO 3DE 3DE
 

 

3-drive PRO (3DP)、3-drive EVO (3DE)、3-drive COMPACT (3TH) が新型ジムニーの対応製品で、デュアルセンサーブレーキ装着車は PRO と EVO のみが装着可能。取付の自由度が高そうなので PRO を選択した。   

装着はアクセルペダルの配線カプラーを外し、ハーネスを割り込ませる。ハーネスにコントロールボックスととコントロールパネルを接続して固定する。電源供給は不要だ。

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アクセルペダルのカプラー部。ここにハーネスを接続する。

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配線をぐるっと回り込ませて、センターコンソール下部にコントロールボックスをタイラップで固定した。

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コントロールパネルはこの位置。ステアリングが邪魔して常時見ることはできないが目立たないところへ。

3-drive はパワーモード、レスポンスモード、ECOモード、ノーマルモードがあり、パワーモードは7段階、レスポンスモードと ECOモードは5段階のレベルを持っている。そしてエンジンを切っても設定したモード、レベルは維持される。

https://pivotjp.com/product/3dp/img/3dp_data_02.svg?date=20180322

[Pivot のページより]

3-drive・PRO ( 3DP ) | スロットルコントローラー | PIVOT

 

いまのことろ r2 または r3 で走っている。アクセル踏み始めの感触は良い感じになった。踏んだら踏んだぶんだけアクセルが開くワイヤーに近い感触と思う。市街地で不満を感じることは殆どない。MTでノーマルのアクセルの反応に違和感を持つ人は少なくないと思うが、そんな状況を解消するために試す価値はあるのではないかと思う。
 
サブコン
サブコンとはEUCに介入してエンジンの出力をアップさせるデバイス。競技用の車両ではEUCの内容を書き換えて燃料の噴射量などを変更するものがあるようだが、新型ジムニーにはまだそのようなものはない。
最初は HKS パワーエディターの購入を考えていた。この機種はPCを接続してセッティングを変更する事ができるらしい。
他にもサブコン、ミニコンと言われるものはたくさん販売されているが、結局購入したのはスロコンと同じメーカー、Pivot の POWER DRIVE という製品。「3-drive と相性の良い特性で、併用ではさらに高いパフォーマンスを発揮」とあったからだ。
POWER DRIVE は大気圧センサーの配線コネクタに割り込む形で取り付ける。
ということは圧力センサーの測定値を騙してEFIに送ることでエンジンの出力を上げる装置ということになるのだと思う。ターボのブースト圧が上がるようだ。
 

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圧力センサーは2箇所。それぞれにハーネスを割り込ませる。

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電源をバッテリーから取っている。

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本体はリレーボックスの上。両面テープではなく面ファスナー(マジクテープ)で固定した。

取付後はエンジン音が少し変わって太くなったように感じた。市街地では低めの回転数で運転するように心掛けているので出力の大きな変化は感じられないが。低回転からエンジンが粘るようになった。年末年始の休みに榛名山へ出かけたが、1.5車線の山道のヘアピンなど、これまで2速まで落とさないと登って行かないような場面で3速のまま行けるようになった。各ギアの守備範囲が広くなって運転が楽になった。

元々重い車体なので、強い加速など期待しているわけではないが、山道の登りでは非力さを痛感していた。それが幾分解消したと思う。山道を走る機会の多い人なら、サブコンの導入はお勧めできる。
ディーラーでの点検などの場合でもダイアルを0にすればノーマルの特性となり、それでも不安であればカプラーオンなので取り外しも容易だ。