新型ジムニー(JB64)のリアスピーカー取り付け

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 新型ジムニーのオーディオ環境は、ノーマル状態だたフロントは10cm径のスピーカー、リアは未装着となっている。(配線は来ている)

フロントスピーカーはみんカラのじむにすぴかさんが16cm径スピーカーが装着可能なバッフルを作られ、これをヤクオフで販売されていたのでいち早くこれに飛びつき以下の記事にした。

tonochang.hatenablog.com

minkara.carview.co.jp

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ジムニーのリアスピーカーについては、スズキの純正オプションとしてリアスピーカーブラケット(CA43(99197-77R10)) が販売されているが、これで装着可能なスピーカーは13cm径。フロント同様にもう少し頑張りたい。

そしてリアスピーカーも期待していますと書きつつフロントのみのスピーカーでそれなりに満足していたが、フロント用のスピーカーバッフルを制作したじむにすぴかさんから16cmリアスピーカー用バッフルの無償提供の連絡をいただいた。なんでもじむにすぴかさんのバッフルについていち早く記事にしたお礼とのこと。嬉しい限りではないか。

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 この週末にバッフルが届きそうなので必要なモノを手配した。まずはスピーカー。背面とのクリアランスに余裕がなくスピーカーの厚みに制約があるとのことで推奨スピーカーはカロッツェリア(パイオニア) TS-C1630。フロントにはこれを装着したのでリアもこれに揃えると相性が良い。

しかし予算も乏しいので同じくカロッツェリアの安い方、TS-F1640 を選択した。 

 

他に制振材として鉛のテープ、吸音材、防音シートを揃えた。

 

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後部座席のサイドパネルを外すにはまずリアゲート付近のクリップ複数箇所を取り外す。前側は自分の場合タイダウン用のフックを付けているのでこれも外す。次にパネル上部を車両後部側から剝がし、上が外れたらやはり後方からパネルを持ち上げて外す。前方は他のパーツとのかみ合わせがあるので慎重に外していく。

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ここの配線用のクリップを外す。黒い配線の奥にスピーカー用の配線があるので白いテープを外して取り出す。このクリップはブラケットを取り付けてから元に戻す。

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背面のパネルに鉛のテープを貼り、他に余っていた制振シートを貼り付けた。そして下と横に吸音材を張った。

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これがじむにすぴかさん作成の16cmスピーカー用ブラケット。すばらしい完成度。まだライバル不在で、量産できれば十分売れると思う。

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ブラケットを取り付けたところ。

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スピーカーが付いた。

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遮音シートでパネルを塞いだ。完全ではないがエンクロージャーにした。

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最後にパネルを元に戻して完成。パネルの裏側には紙おむつっぽい感じの緩衝材?が貼り付けられていたが、これを取り外してスピーカーホールを除いてチップクッションを張った。

まだフェーダーを軽く調整しただけだがリアスピーカーの効果は大きい。リアスピーカーなんて不要と主張する人も多いようだが、自分は車内空間に音が満たされるような音場が好きだ。そしてすこし真面目にデッドニングっぽいことをした為かリアから低音がよく出ている。

じむにすぴかさんがリアスピーカーブラケットを出品するのがいつになるかは不明だが、予約承りますとあるので興味を持った方はコンタクトしてみて欲しい。

auctions.yahoo.co.jp

 

リアスピーカー用のインナーバッフルも販売され始めた。クオリティは不明。