ジムニーのホーン交換

車のホーンなど滅多に鳴らさないものだが、純正のシングルホーンはやはりショボい音だと思ってしまう。そしていざという時にはきちんと音を聞かせたいのでダブルホーンに交換することにした。

選んだのはミツバのコンパクトタイプだ。 

 

一般的にはシングルからダブルへ交換する場合はリレーを追加せよと書かれていることが多い。理由はもちろんより大きな電力を消費するからだ。しかしジムニーのヒューズボックスを確認するとホーンのヒューズは15A。ホーンは4Aのダブルなのでまだだいぶ余裕がある。それに余計な線を増やさない方がトラブルが起きにくいと考え、リレーなしで行くことにした。音がちゃんと鳴らなかったらその時はまた考えるということで。

 

配線は自分で作ろうと考えていたが、極力ノーマルの配線に手を入れたくないので以下の配線キットを購入した。ホーンは専用のコネクター接続だが、これはホンダ用と共通だそうだ。

 

ミツバもコネクタ変換コードを発売しているが、これは元々ダブルホーンの車用で、この配線でダブルホーンを繋ぐことはできない。 

 

必須ではないかもしれないが、取り付けのためにはフロントグリルを外した方が作業性が良い。(グリルを外さないとノーマルホーンのコネクタが外せないかもしれない。)

問題はこれをどこに付けるか。色々考えた結果ノーマルホーンの後方の空きスペースに配置することにした。ボディに穴の開いた部分があるのでここからホーン付属の短いステーを取り付け、更に20cm程のステーを直交させるように配置しホーンを縦に並べた。若干強度に不安があるので短いステーは2枚重ねで使った方が良かったかもしれない。ホーンのマイナス端子はボディーのステー取付部に共締めした。 

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音は期待通り鳴ってくれた。しばらくは時々ボンネットを開けて緩みなどないか確認しようと思う。