トリエンナーレ長者町先取りツアー

8月から10月まで、名古屋と岡崎を舞台にあいちトリエンナーレという現代美術の祭典が開催される。2010年が初回なのだそうだ。この関連事業、あいちトリエンナーレ2013まちなか展開拡充事業(通称まちトリ)として行われるワークショップやガイドツアーがある。今回長者町エリアの先取りガイドツアーが行われるとのことで参加することにした。
http://machitori2013.com/
長者町エリアは、繊維関係の問屋街があるが、年々その数は減っており、そうした空きビルが今回のトリエンナーレの会場になったりしている。このあたりは仕事場と隣接していて、お昼ごはんを食べに行ったりするエリアである。展示物は伏見の地下街やその入り口のだったり、ビルの壁面へのペイントだったり、ビルの一室だったりする。桜通りを挟んだ北側には、1Fが奈良美智さんのカフェ兼展示スペースでその上も全部会場というビルと、中部電力の変電所だった建物を使い、STUDIO TUBE という架空の特撮スタジオを再現する作品。作品の一部として映画の撮影が明日あり、エキストラを募集中とのことだった。ここは Nadegata Instant Party という3人組による作品だ。
そんな感じで、トリエンナーレ開始まで関係者は追いこみの様子であった。
昭和レトロな伏見地下街。

ビルへのペイント。