知多広域農道と常滑やきもの散歩道

先日は加茂広域農道へ行ったが、今日は知多広域農道だ。半島の中央部を走って半島の先の方まで行くことが出来る。アップダウンはあるが峠がある訳ではなく、例によって車も少ないのでサイクリストの姿も多く見かける。始点はどこか正確にはわからないが、知多市梅が丘あたりから始まっていると思われる。知多満作道→味覚の道→ふるさとロード→すいせんロードと名前を変えながらもなんとなく繋がっている感じ。道は一本道ではなく、標識もなしに曲がる個所があるため、最初は最後までたどり着くのが難しいかもしれないが。一度覚えてしまえば大丈夫だろう。夏に開店するコストコ常滑店へのアプローチにも有効だ。

広域農道の途中にあった公園。
A park in Tokoname-city
 
展望台があって、セントレア空港がよく見える。
中部国際空港を望む / Centrair Airport over the sea
 
公園の猫達。
cats in the park
 
ちょっと良い感じの風景ではないか。
知多広域農道
  
途中美浜サーキットの看板を見つけ、行ってみることにした。美浜サーキットは全長1200mのミニサーキット。丁度スーパージムカーナという競技をやっていたので暫し観戦。参加車両は気合の入った競技仕様からどノーマルまで様々。純粋にタイムを競う競技スタイルではないようだ。こういうのもやってみたいが、車両に著しく負担が掛かるからなあ…
http://mihama-ck.com
 
今回も伊良子岬へフェリーで渡ろうと思ったのだが、ターミナルへ着いたと同時に船が出てしまい次の便は2時間後、という運の悪さで今回も諦めることに。前回車で来たときには車検証がなくてチケットを買うことが出来なかった。
仕方がないのでここで昼食だ。向かったのは一馬屋という宿もやっているお店。男の漁師丼というのが売りらしくこれを頼んでみた。男の漁師丼は釜揚げシラスが乗ったどんぶりに鯵(姿造り)の刺身と卵と特製のタレを乗せて食べるものだった。鯵の中骨は後から油で揚げて出してくれる。新鮮でおいしかった。
師崎展望台からの眺望。
師崎展望台からの眺望
師崎展望台からの眺望
師崎展望台からの眺望
 
そのまま家に帰るのは少々さびしかったので常滑に寄ってみることに。常滑焼は日本六古窯のひとつとして数えられる。(日本六古窯は日本古来の陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの窯のこと) 現在の常滑焼は一定のスタイルがある訳ではなく、時代時代によって必要とされるものを作ってきたようだ。現在残されている煉瓦造りの煙突が特徴的な風景となっているが、これらはみな現役ではないようだ。近代は土管など建築向け陶器の製造が盛んでやきもの散歩道には役目を終えた土管が壁の一部として埋め込まれたりしている。現在は園芸用の鉢、招き猫、タイル他、様々なものが作られている。INAX常滑が創業の地だそうだ。
とこにゃん。切り通しの崖の上に接地された巨大招き猫。
とこにゃん
 
やきもの散歩道。
常滑 やきもの散歩道
常滑 やきもの散歩道
常滑 やきもの散歩道
常滑 やきもの散歩道
 
散歩道の老猫。
散歩道の老猫
散歩道の老猫
散歩道の老猫 大あくび
散歩道の老猫
 
今は使われていない窯の煙突。
常滑 やきもの散歩道
常滑 やきもの散歩道
常滑 やきもの散歩道