紀伊半島ツーリング (3)

1名は仕事が入ってしまったため東京へ。まずはもう一度丸山千枚田へ。このビューポイントは良く写真を見かけるところだ。
丸山千枚田
 
こんな感じで走行写真も撮影
丸山千枚田
 
主要道を避け、川沿いの県道(狭い)を経由して一旦海へ出た。新宮市で回転ずしのお昼ごはん。その後同市内の熊野速玉大社へ。速玉大社は熊野本宮大社熊野那智大社と共に熊野三山のひとつだ。世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」 の一部でもある。
熊野速玉大社
熊野三山にはサッカー関係の奉納やジャージがあるなあと思ったら、そこかしこに八咫烏のシンボルマーク。八咫烏熊野神の使いなのであった。そして日本に近代サッカーをもたらした中村覚之助の出身地が那智勝浦だったことから、これに敬意を表しサッカー日本代表のシンボルマークは八咫烏となっているそうだ。
那智大社まで行ってしまうと時間が押しそうなので、R168で熊野川岸を遡る。川を挟んだ対岸は随分水位が上がった様子があるなと思っていたが、これは2011年9月台風12号によるもののようだ。R168も各所で分断され、復旧には相当時間がかかったようだ。(災害の事実は知っていたが、当時まだ渡米中だった)

熊野本宮大社は、川沿いの田んぼの中に巨大な鳥居がどーんと立っている。高さ33.9m で日本最大だそうだ。ここはかつて熊野本宮大社があった旧社地とのこと。現在の本宮は道路を挟んだ山の斜面に。
熊野本宮大社
 
熊野本宮大社
 

夕方早めの宿入り。本日の宿泊は川湯温泉。河原の仙人風呂で有名なところだがこれは冬季限定。宿にはペットのヤギがいてこれがなかなか可愛かった。河原の仙人風呂はないが、別の常設の露天風呂があり、夕食後に入浴。入っている途中から電気が消えて暗闇の中の入浴になってしまったがそれもまたよし。
川湯温泉
 
川湯温泉
 
川湯温泉