プリメインアンプ購入

自宅のオーディオはこのところ中国製の真空管アンプを使っていた。音楽ソースはCDもあるが、基本は Mac上の iTunes。そこから DAC (Digital Analog Converter) を通してアンプに入力している。iTunes の音源はCDからリッピングしたもの。古いものは 128Kbps の mp3、このところは Appleロスレスエンコードしている。HDD はロスレスで、これを iPod にコピーする時に自動で圧縮音源にすることが出来る。
これでそこそこ満足していたのだが、どうも音のクリアさ、空気感みたいなものが乏しい感じがして、新しい環境を試してみたいと思い始めた。最近は真空管トランジスタも使わないデジタルアンプというのが増えているが、ここは昔のアンプを試してみることにした。選んだのは SONY TA-FA5ES というモデル。95年に発売されたものだ。ヤクオフで 13000円。
とりあえず、デカイ、重い。(これまでの真空管アンプはもっと重いが) アンプの上に平らなスペースが出来たので、上にレコードプレイヤーを設置してみた。アンプはボリュームのガリ音などもなくきちんと音が出る。リモコンが付属していなくて、これが入手困難であるらしいのが残念だ。
音を評価できるほど耳が肥えている訳では無いが、明瞭度が上がってクリアな音になった感じ。スピーカーは B&W の CDM1 だが、これも発売年が95年。図らずも同時代の組み合わせになった。 真空管アンプはしばらくお蔵入りだ。
http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-fa5es.html