スケッチ・オブ・ミャーク

スケッチ・オブ・ミャークは久保田麻琴が Blue Asia の名義でリリースする音楽CD のタイトルとして知っていた。宮古島の古い音源や、その場で演奏してもらって録音した音とブルーズなどをミックスしたとても面白いものだった。
映画のスケッチ・オブ・ミャークは久保田のこの活動を通して、古くから伝わる農耕歌や神事の時のみ限られた人が歌う歌、それらに関わる人々を描いたドキュメンタリーだ。
古い神事や習慣が色濃く残る沖縄、宮古島であっても、それらの歌が新しい世代に受け継がれずに消えていきつつあるというのは淋しく感じた。上映は限られた場所でのみ行われているが、沖縄好きは見ておいて損はない。
http://sketchesofmyahk.com