MacBook Pro Retina

6月11日、恒例のWWDC基調講演が行われた。WWDC とは World Wide Developers Conference の略で、Apple の開発者向けイベントだ。この基調講演で新しいハードウェアやOS、サービスなどの発表が行われるため皆注目している。
そして今回発表されたハードウェアの目玉が MacBook Pro Retina。15インチサイズのディスプレーに 2880x1800 の解像度を詰め込んだディスプレイだ。
元々は軽量な MacBook Air 13インチが欲しかったのだが、Retinaディスプレイに惹かれて注文してしまった。近々少し家を長めに空けることになりそうなので、持ち歩ける Mac が欲しかったのだ。アメリカでは会社で買ってもらった MacBook Pro 13インチを使用していたが、自分で買った Mac のノートはおそらく PowerBook Duo 280c 以来...
唯一の失敗はメモリの選択。あとから追加すれば良いなどと思っていたメモリもロジックボード直づけで購入後の増設は出来ないのだった。しかし仕様変更するには一旦注文をキャンセルしてオーダーし直さなければならない。そしてこの機種は現在バックオーダーを抱えているので一度キャンセルすると出荷がいつになるか... ということでまあ 8GB あれば通常困ることもないだろうと納得することにした。
役10日で届いたMacBook だが、ディスプレイはやはりすばらしい。ブラウザなどは SafariRetinaディスプレイに対応しているが、firerox は未対応。Chrome はテストバージョンの Canary では対応しているが一部表示のおかしいところがある。(8/1 現在正式版で対応した。) 全体的には Retina 未対応でも表示がおかしいことは希で、Retina の美しさを味わえないだけだ。
それから考えてみれば HDD を内蔵しない PC はこれが初めてだと思う。さすがに起動が速くて快適だ。今のところあまり必要性を感じないが、parallels の上で Windows を動かしどのくらいのパフォーマンスが得られるのか確認してみたいところ。

Apple MacBook Pro withRetinaDisplay15.4/2.3GHzQuadCorei7/8GB/256GB MC975J/A

Apple MacBook Pro withRetinaDisplay15.4/2.3GHzQuadCorei7/8GB/256GB MC975J/A