Coney Island
Coney Island は Brooklyn の南に位置している。名前の通りかつては島だったのだが、現在は埋め立てにより地続きである。Coney Island は1900年代の前半にリゾートとアミューズメントパークとして栄えたが、現在は住宅地としての開発が進んでいる感じだ。アミューズメントパークは何度かの経営危機を乗り越えて今に至っている。自分がこちらに来てからも確か一度閉鎖の話が出ていたような気がする。そんなわけで、Coney Island は古い雰囲気を色濃く残した場所になっている。
また、この場所について語るときは Nathan's について言及しておく必要がある。Nathan's は今ではフランチャイズ展開をしており色々なところにお店があるが、Coney Island にあるお店が本店だ。そして独立記念日にホットドックの早食い競争のイベントを開催することで知られている。小林尊と言う人が6連勝し、その後契約がらみのトラブルでいろいろ起きてるやつだ。こちらではイベントがテレビ中継もされている。(個人的には食べることを楽しんでいないこのてのイベントとか番組は嫌いだが)
Beach 沿いのボードウォーク。天気はあいにくの曇り空。
かつてはパラシュート降下系のアミューズメントだったらしい。
ボードウォークと並んで定番の桟橋。格好の釣り場でもある。
高層住宅を背景にしたアミューズメントパーク
使われていない建物のようだが、特徴のある造形。
ビーチ沿いの通り。
ここが Nathan's。ホットドックが特別美味しいかというとそんな感じはしない。
フランチャイズ店にはないシーフードメニューがあり、食べたことがないものが売っていたので買ってみた。Flog Legs。4対の足とポテト、コールスローなどのセットで $9程。蛙は鶏肉っぽいという話を聞いたことがあるが、一匹食べてみたところ、結構魚っぽかった。しかし、帰宅後オーブンで再加熱して食べると鶏肉に近くなっていた。提供されたときは加熱が足りていたかったかも…
駐車場スペースで商売する露天商。
これがアミューズメントパークのキャラクター
この一角は新しいものらしく、絶叫系のアトラクションが集中している。
カタパルト発射のように、水平の停止状態から加速するコースター。しかも乗り物が馬。
お化け屋敷系トロッコの入り口。
通りを挟んでレトロゾーン。
再びボードウォークへ。晴れ間が見えてきた。
パーキングメーターの時間が迫っていたので、車を移動して再び歩く。
Nathan's 全景。
こんなサインボードがあった。
予備知識なくやってきたジェットコースター。The Cyclone。1927年に作られたもので、トップスピードは 60mph だそうだ。NYC のランドマーク及び歴史的建造物として認定されている。木造と鉄骨製。鉄骨はあとから補強か?
乗ってみた。料金は $8。かなり強烈。落差が多く結構なスピードが出るのだが、色々スムーズではなくてショックがある。そして狭い空間を何度も行き来するのだ。正直最後は "まだ終わんないの?" と思っていた。実際ググってみるとこんなタイトルの記事があった。老人が首の骨を折ったとか、首や背中を痛めることがあると言う内容。
Sending Some Riders to Hospital
Joy ride or death ride?
CYCLONE RIDER'S 'KILLER' THRILLER
でも、ここに来たら一度は試してみるべきだろう。
そして夜の景色へ。
ボードウォークで踊る人たち。