Polo Classic New York

今日は久々に Governors Island へ行ってみようと思い、先週と同じく Lower Manhattan へ出掛けた。Governors Island はかつては軍事拠点だった島だが、現在は州の管理下に置かれており、春から秋にかけて無料のフェリーで島に渡ることが出来る。
http://d.hatena.ne.jp/tono-p/20090830/p1
今日は Escape mini を積んでいった。出掛けに空気を入れようとしたところ、空気入れを外した瞬間に空気が抜けた。予備の虫ゴムが一つだけ残っていて良かった。
さて、フェリー乗り場に近づくと長蛇の列が出来ていた。なにか島でイベントが行われているらしい。ちょっと調べてみると、Polo のゲームが行われるらしい。しかしこんな長い列に並ぶのはやだなーと思っていたところ、自転車は人の列とは別に入れるらしく、あっさりとフェリーに乗り込むことが出来た。
まだ船の中は人がまばらだが、出発時には一杯になった。
Governors Island Ferry
ところで、Polo を知っているだろうか? Polo Ralph Lauren や Golf Polo、ポロシャツ の Polo である。
Wikipedia によると

ポロ(英: polo、英語発音: /ˈpoulou/ ポウロウ)は、紀元前6世紀のペルシャ(現在のイラン)を起源としてヨーロッパに伝播し、イギリスで近代化されたスポーツである(ペルシャから東への伝播では、日本の打毬がある)。

ポロはチーム競技であり、1チームは通常4人で構成される。メンバーは馬に乗り、マレットと呼ばれるスティックで球を打つ。この球を相手チームのゴールに運べば得点となる。競技時間は7分間のチャッカー(chukkas)が6回で、一人の選手は試合中4頭まで馬を替える事ができる。

ということである。King of Sports などと言われたりするらしい。ちなみに日本人の登録競技人口は 3人だそうだ。
そんなわけで、フェリーに乗り込む人たちもドレスアップし、ハイソ感漂う人々が多いのだった。ゲームのタイトルスポンサーは Veuve Clicquot (ヴーヴクリコ) というシャンパンのブランドで、皆こんな感じでシャンパンを飲んでいる。
Polo Classic New York
 
Polo Classic New York
 
ゲームの様子はこんな感じ。馬も人も危険なので、チェックは同じ進行方向でしか行えない(正面から向かっていってボールを取りに行ったり出来ない) というルールがあるそうで、激しいボールの奪い合いなどというのはあまり見られないが、それでも十分に迫力がある。
Polo Classic New York
Polo Classic New York
Polo Classic New York
Polo Classic New York
ちなみに、出店で買ったハンバーガーは $7 もしたが、非常に美味しかった。
島から自由の女神は、長いレンズで捉えるとこんな感じになる。
The State of Liberty
 
おなじみの Staten Island Ferry
The State of Liberty
 
帰りは行きとは違う船に乗った自覚はあったのだが、到着してみたら Brooklyn であった。さらに Brooklyn Bridge に行かずに、一本北の Manhattan Bridge へ行ってしまう。
Roof
 
Manhattan Bridge
 
帰りに紀伊國屋によったついでに、Bryant Park でお茶。今日は、出掛けるときは太陽が出ていてそこそこ暖かかったのだが、太陽が隠れると予想外に気温が低く寒かった。薄着が過ぎた。
Bryant Park
 
Bryant Park