矢野顕子Live@le poisson rouge (LPR)

木曜日の夜、17:30 に半ば強引に退社し、Manhattan へ向かった。道が結構込んでいたが、なんとか19時前に現着。今日は矢野顕子のライブだ。彼女は New York の住人だが、こちらでライブをすることは殆どないようだ。
そして今日は、2008年に発売されたアルバム、Akiko の マーク・リーボウ、ジェイ・ベルローズらのオリジナルメンバーを従えてのライブだった。観客は8〜9割方日本人といった感じ。矢野顕子はピアノと右手にキーボードを置き、時にキーボード、あるいは両方を同時に使いながら演奏。曲目は Akiko からの楽曲が中心だったが、Love Life、ラーメン食べたいなども演奏された。個人的には Love Life のピアノ弾き語りが印象的だった。しかし、サポートの3人も熟練の技で存在感をアピールしていた。商業的には成り立つのかどうか不明だが、もっとこちらで活動すれば十分受け入れられると思うのだが... 演奏は 1時間20分ほどで若干短めな印象だが、良いライブだった。
座席は完全に埋まっていたのだが、壁際の二人席に女性が一人座っていたのでそこに座らせてもらった。彼女は今年こちらの音楽大学を卒業し、クラシックだが Sax を学んでいたとのことだった。開演までの間、話し相手が出来て良かった。
帰り際に貰ったリーフレットにこんなタイトルが。”Nels Cline and Yuka C. Honda Present: Floored by Four, Miho and Yuka cover Cibo Matto” Fllored by Four は本田ユカらが始めたインストバンドなのだが問題はその後の ”Miho and Yuka cover Cibo Matto”。要するに Cibo Matto の復活ライブということなのだ。これは絶対に見たい... のだが来週月曜日は厳しいな。