アメリカの医療保険

先月、米下院が国民医療保険制度改革の法案を可決した。アメリカには日本のような健康保険制度がなく、これを変えようとしている。
健康保険は基本民間の保険となる。保険料は様々らしいが日本で収めていた保険料とは桁が一つ違う感じだ。何の治療をしたら幾らなどという決まりはなく、補償するかどうかを決めるのは保険会社で、厳しい上限額が定められている。自分の医療保険は会社が負担してくれている訳だが、今年の歯科保険はあっというまに使い切ってしまった。
そんな感じなので、こちらでは職を失い同時に医療保険も失って、病気になっても病院に行けないという人が大勢いるそうだ。
この皮肉たっぷりなコラムを読むと、なかなか恐ろしくなる。
アメリカの医療保険制度は最高だ!