iPad に触ってみた

アメリカでは昨日から iPad が発売になった。ちょっと触ってみようと 5th Ave の最も有名な Apple Store へ行ってみたが、入店待ちの列が出来ていたので諦め、Upper West Side へ。ここは Manhattan で4番目に出来た Apple Store だ。1F のデモコーナーは、エリアの半分以上が iPad で占められ、皆その感触や使い心地を確認していた。周囲のチャンスを伺って、実際に触れてみるまでには結構時間が掛かった。
操作感はサクサクと気持ちが良く、もたつく感じがない。ブラウザはこれだか画面が大きいと普通に使える。Flash がないことを除けばほとんど不満を感じることはない。Google Map も画面の大きさが生きるアプリだが、Wi-Fi モデルは GPS が内蔵されていない。Wi-Fi が繋がればほとんどの場合位置確認が可能とはいえ、ちょっと残念な気がする。Photo もこの大きさで見ると良い。ソフトウェアキーボードは、横位置で打つとかなり普通に使える。
大きい iPod touch というのはその通りだが、この大きさならではの可能性は感じた。現時点では、iPhone の携帯性には劣るし PC のパワフルさはないので、iPad でなければならないシチュエーションを思いつかないのだが、 KORG の iELECTRIBE
のようなアプリには大きな可能性を感じるし、日本で電子書籍が普及し、最新の雑誌や書籍が購入可能になれば、それだけで iPad を買う理由にはなる。とりあえずは少し距離を置いて見守りたいと思う。
 
iPad 目的の沢山の人で賑わう Apple Store

 
適当な画像で申し訳ない