猫の様子 その2

前回の続編が送られてきたので公開する。

5月20日
朝起きると台所から出て移動始める。追加した花かつおは無くなり、餌も大分減ってはいるが、一日分と言う餌がまだ残っている。排泄物はOK。我々の食事の間に動き回り、何処にも見当たらないと思っていたらパソコンのディスプレイの後ろから突然出てきた。お母さんは今日も学習会で出かけると、終日米びつの裏から出てこない。

5月21日
やっと最初の餌が殆ど無くなった。完全に夜昼逆転で、夜中には大分活動した痕跡がある。

5月22日
昨夜餌を食べないと思うほど多く出して我々は寝たが、完全に無くなっていた。食欲は出てきたようである。また何処から持ってきたのか小さな座布団がリビングにあり、小部屋に有った猫ジャラシが運ばれてあった。ただし、相変わらず日中は米びつのあるキツチンキャスターの裏に終日寝そべっている。

5月23日
昨日と同様。食欲旺盛だだし、完全に夜昼逆転、我々が寝るといろいろの所を動き回っているらしい。お母さんはマンションの階段で捻挫.年取るといろいろある。

5月24日
24日以降特別に変わった事は無かったが、夜餌の追加をしていたところ、小部屋の窓にいたマーブルが飛び降りてきて足に初めて纏わりついてきた。

5月29日
夜以外は、リビングに来ないマーブルが食事のテーブルの下に居座るようになる。

5月30日
部屋中ねこの毛だらけとなり、小部屋の窓にいたときに捕まえて初めてブラッシングする。これで急に接近し始め、晩酌を始めると膝の上に乗りたがり往生する。食事をするどころではなく、小部屋に閉じ込めたところ、猫の鳴き方も知らないのかと思っていたが鳴き通しだった。部屋を空けると、室内はトイレの砂を掻きだしてバラまいていた。戻ってきた猫で体中毛だらけになり、再度玄関の土間でブラッシングするも終りが無く、ズボンは毛だらけでどうしようもなくなった。

5月31日
朝起きると、二人に纏わりついて何か伝えたいように鳴くが、餌をやっても、ブラッシングしても結局猫語は解らず、それでも30分以上も顔を見ては鳴いていた。午後埼玉フィルハーモニー管弦楽団の無料コンサートに行ってきた。医者から歩行禁止のお母さんはずっと家にいたが、マーブルは小部屋の窓から僕が帰ってからも降りず、心配して声をかけろと言う。
夕食が終ってからと思ったがあまりに心配するので声をかけたら、早速鳴きながら近寄ってくる。夕食時は周りをウロウロしていたが、食事の妨げにはならず、昨日の隔離に懲りたのか、分を心得ているようだ。

ということで、かなり馴染んできたようだ。猫は良いが母親が少々心配だ。