HID導入

Buell XB12R に HIDヘッドライトバルブを導入した。
一般にバイク用としていられているHIDキットを購入すると平気で4〜5万くらいしてしまうのだが、今回は超格安のキットを購入した。
購入したのは VVME というメーカー。ページの左下に eBay へのリンクがあり、ここから購入した。価格は本体 $29.99 と送料 $34 で $63.99。オーダーから10日ほどでモノが届いた。関税はなし。ちなみに VVME はアメリカのデラウェア州が所在地となっているが、商品は中国から送られてくる。パッケージの日本語がかなり怪しい。
http://www.vvme.com/
インストールにはまずフロントカウルを外す。ミラーとウィンカー、それにスクリーンの前2箇所のボルトを外す。さらに4箇所のボルトを外すと片方のヘッドライトユニットが外れる。接続はバラストのユニットを挟んで元々のヘッドライトバルブの配線に接続するだけ。バラストのユニットは 90x75x30mm というサイズで、最近国内で売られているものに比べるとやや大きめだ。カウルの中に収められることを期待したのだが結局上手くいかず、ヘッドライトユニットの下にタイラップでぶら下げるような形となった。購入したキットは車用を前提としており2個組だ。スペースに余裕があれば Hiビームも HID化しようと考えていたが諦めることになった。最初に仮接続して動作を確認したところ点灯せず悩んだのだが、プラスとマイナスの配線を逆にしたところ事なきを得た。
試走をしていないので効果の程は不明だが、すぐに壊れたりしなければ抜群のコストパフォーマンスだ。そして H3 4300k のユニットが丸ごと一つ残っているので、興味がある人はコンタクトを。
 
カウルの下に覗いているのがバラストユニット。配線の処理もいい加減で再考の余地有りだ。
HID install
 
翌日ツーリングで1日走行したが、不具合は特になし。そして HID の効果は絶大だ。明らかに明るさが違う。暗い夜道で前を照らす意味からも、日中周囲にその存在を知らしめる意味からも非常に有効なモディファイだと思う。