おくりびと

監督:滝田洋二郎、脚本:小山薫堂、音楽:久石譲、出演:本木雅弘広末涼子山崎努他。
小林大悟は所属するオーケストラが解散し、チェロ奏者の道をあきらめて妻と共に田舎の山形へ帰る。就職先を探す大悟は「旅のお手伝い」という文句と条件に惹かれNKエージェントの面接へ赴く。即採用となったその会社は納棺を請け負う会社だった。そして納棺師への道を歩み始めることに。
所々笑わせつつも、かなり泣ける映画だ。納棺の作業を行う本木の立ち居振る舞いが美しい。久石譲の音楽が美しい。
本作は、本木雅弘青木新門 著『納棺夫日記』を読んで感銘を受け、映画化を監督に要望したことによって映画化されたものだそうだ。
また、第32回モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞している。
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