AirReceiver (Fire TV用ミラーリングアプリ)
プロジェクターを導入してテレビ関係の入力は整備したが、コンピューター(Mac) からの接続をどうするか少し考えた。しかしまた長いHDMIケーブルを引き回すのは面倒だし使用頻度はそれほど高くないはずなのであまり手間は掛けたくない。
そこで Fire TV Stick の登場だ。7月の Amazon Prime Day で Fire TV Stick を新しいモデルに買い換えた。新しい Fire TV Stick は処理能力が上がり Wi-Fi 関係も増強されて動きが軽快になった。
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最初の Fire TV Stick を導入したときにこんなエントリーを書いた。
Fire TV Stick の使い道
ここで AirReceiver を紹介したが、画面の描画速度や品質がイマイチで実際に使うことはなかったのだが、今回 Fire TV Stick (new) であらためて試してみて実用に耐えるという感触を得た。
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AirReceiver は AirPlay に対応し、iOS のスクリーンをミラーリングするがそれだけではない。
- iOS のスクリーンをミラーリング
iOS機器のスクリーンをそのまま表示する。縦向き/横向きにも追従する。 - AppleTV 対応のゲームなどについて、iOS の画面とテレビに異なる映像を表示
対応ゲームでは iOSのスクリーンはコントローラーとしての表示になったりする。普段余りゲームはしないが、このところ Real Racing 3 という四輪のレースゲームを遊んでいる。120インチの画面でゲームをするのは確かに迫力がある。 - Mac の外部ディスプレイとして作動
HDの解像度までサポートしている。Macからはミラーディスプレイとしてもセカンドディスプレイとしても機能する。ゲームなど動きの速い表示に追従するかどうかはわからないが、動画の再生などは全く問題ない。 - Mac、iOS の音声出力先として指定可能
AirPlay は元々音声出力の規格で、iTunes の音声を他の機器から再生するものだったと思うが、もちろんそういった使い方も可能。(テレビに音声だけを送る意義を感じないが) - さらに AirReceiver は android のミラーキャストに対応にも対応していた。FireTV Stick はアプリを使わなくてもミラーキャスト機能を備えているが、システム設定からミラーキャストの待ち受け状態にしなければならずイマイチ使い勝手が悪い。その点、AirReceiver はアプリを立ち上げるだけで良い。
他にも DLNAのサーバーにアクセスしたり、Sambaのボリュームを見ることも可能。(試していないが)
そんな訳で AirReceiver はなかなか便利に使えると思う。
AirReceiver の待ち受け画面
設定により画面の解像度を変更することが出切る